前場の日経平均は急反発。特段のプラス材料が見当たらない中、“月初の特殊需給”が買いに傾斜した事で一時19,873円(+222)まで上昇。買い一巡後も19,800円台でしっかりと推移。

東証主力株は 自動車・機械・半導体セクターを中心に概ね堅調。中小型株は 4334 ユークス、3825 リミックスポイント、7707 PSS、7859 アルメディオ、3667 enish、4662 フォーカスシステム、6871 マイクロニクスなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 米経済指標前のポジション整理優位
週末にかけての米重要マクロ指標を前にした上値の重い展開が本線。想定レンジは19,700〜19,800円台後半。

■ 午後の戦略 : 「月初の特殊需給」に煽られず

市場マインドの懐疑心を利用した先物主導の一段高や上昇トレンド入りも期待されますが、現状で戦略の前提とするのが期待過多 → 賞味期限の短い「月初の特殊需給」として押し目買いに注力する従来スタンスを継続していきたいところ。

☆ 6240 ヤマシンフィルタ
: 前場2,474円までの上昇過程で追加利確を計っていただいたら、2,2●0円前後をメドに買い直しへ。

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【ウォッチ銘柄】

△ 4662 フォーカスシステム
日本マイクロソフトとのクラウドサービス事業での提携を好感してストップ高まで急騰。

△ 3938 LINE
野村証券の目標株価引き上げ(3470円→4700円)を好感。

では午後もよろしくお願いします。