ボラリティが高い東証一部銘柄!ダイヤモンドダイニング(3073)の立会外分売詳細と予想

2017年6月12日(月)~ 6月16日 (金)に立会外分売実施が予定されているダイヤモンドダイニングの分売詳細情報です。

スポンサーリンク

ダイヤモンドダイニングの立会外分売詳細

銘柄名ダイヤモンドダイニング(3073)【東証一部】
発表日2017年6月5日(月)
分売予定日2017年6月12日(月)~ 6月16日 (金)
分売実施日2017年6月16日 (金)
売買単位100株
申込上限500株
信用区分信用
分売枚数2,500枚(250,000株)
分売総額約5.81億円(分売発表日終値ベース)
分売価格2,344円
割引率2.54%
分売目的大株主による売却?

ダイヤモンドダイニングの株式データと推移

発表日終値2,322円
発表日出来高360枚
分売前日終値2,405円
分売前日出来高1,387枚
予想PER26.15倍
実績PBR4.70倍
株主優待2月末
100株以上⇒自社ポイント6,000円分またはお食事券6,000円分
300株以上⇒自社ポイント12,000円分またはお食事券12,000円分または米5kg
600株以上⇒自社ポイント24,000円分またはお食事券24,000円分または米10kg
予想配当利回り0.62%

ダイヤモンドダイニングの業績データ

2018年2月(予想)2017年2月2016年2月
売上高(百万円)44,50030,50929,820
営業利益(百万円)1,8001,641952
当期利益(百万円)700648-262
ROA(%)3.74-1.71
ROE(%)18.54-8.12
自己資本比率(%)20.85.82

ダイヤモンドダイニングの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績

2013年10月21日以来で、今回で3度目の分売実施となります。
前回の結果は、分売枚数1,500枚の割引率2.56%でしたが、始値+2.4%、終値+3%のプラスリターンで終えています。

分売目的

流動性も悪くなく、特に行う目的がないように感じるので、上位株主か筆頭株主による売却のためだと思います。

流動性

板はまずまず厚く、発表前の出来高平均は700枚以上と、流動性はやや高いと言えます。
発表翌日以降の出来高も増えていくか注目です。

株価・ボラリティ

株価は昨年から徐々に下値を切り上げていましたが、今年の4月半ば頃から材料が多く出た影響もあり、1,500円だった株価が2,500円付近まで上昇しております。
現在も上昇トレンドにあります。

PER24.78倍、PBR4.45倍の株価水準は他社と比較して少し割高な水準です。

最近は特に株価変動が大きくなっており、ボラリティが高くなっています。

配当金・株主優待

配当金は1株15円で予想配当利回りは0.66%となっております。
株主優待は独自ポイントサービスか、自社店舗で使えるお食事券もしくはお米(300株以上)となっています。
現在の優待利回りは2.58%前後。

業績

今期業績大幅な増益となっていて、来期も売上高45%増、営業利益9%増と好調な見通し。

総合評価(分売発表時点)

評価
C(6)

流動性はまずまずあるのでこの枚数でもなんとかなると思われますが、やや割高であるので当日は売りが出やすい展開になるかもしれません。
株価が上昇しすぎず割引率も渋くなければ、短期売却前提で参加してみても良さそうかもしれません。

ただ値動きが激しい銘柄なので売却タイミングには気を付けたいところです。

総合評価(分売前日時点)

評価
C(6)

度重なる分売延期の影響か、買いが入って株価が年初来高値まで上昇しましたが、実施前日に大きく売れられて結局、発表日株価とさほど変わらない分売プライスとなりました。

ディスカウントで買える魅力はないものの、出来高がかなり増えていてこの枚数なら難なく捌けるでしょう。
やや割高であることと、ボラリティが高いのでリスクはありますが、前回と同じ結果になるようであれば参加しても良さそう。

スポンサーリンク

シェアする

フォローする