想像してください。


あなたは紳士服店を経営しています。


シャツを1万円
シャツとジャケットのセットを3万円
で販売しています。


さて、あなたなら
どんな方法で
売上を上げますか?



例えば、
値下げしてみますか?

シャツをを7000円に値下げする。
そうすることで、
シャツをもっとたくさん買ってもらう。

あるいは、

セットを2万5000円に値下げする。
そうすることで、
セットをもっとたくさん買ってもらう。


もしかしたら、
これらの方法も
うまくいくかもしれません。


でも、
価格を変更するリスクをとらず、
売上を上げる方法があるんです。


それは、、

”ジャケットを3万円で販売すること”

です。

これは、
シャツとジャケットのセットと
全く同じ値段です。


セットと同じ値段なのに、
ジャケット単品を買うという
お客さんなんていないですよね。


お客さんは、
ジャケット単品の3万と
シャツとジャケットのセットの3万を
無意識に比較して、
後者をお得だと感じてしまうのです。


「脳科学マーケティング100の心理技術」には
こう書いています。

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ある商品やサービスの
売上を伸ばすには、
「おとり商品」を用意することだ。


人間の脳は、1つの商品だけで、
その価値を判断するのは苦手だが、
常に価値や利益を比較するのは得意である。


実際に、
ある雑誌購読では、
「紙媒体と電子版セット3000円」を売るために、
全く同じ値段で3000円紙媒体だけで、
販売したところ、
43%も収益が増えた。


やったことは、
紙媒体を「おとり」にしただけである。

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このようにリスクを取らず
売上を上げるちょっとした方法があるんです。


これは
「脳科学マーケティング100の心理技術」で紹介している
100のアイデアのうち1つです。


他の99のアイデアもすべて、
リスクもお金もかからないものばかりです。


しかも、
すぐ簡単に実践できるものしかのっていません。

知っていると知らないとで
売上に大きく影響するかもしれません。

他のアイデアはこちら


脳科学マーケティング 100の心理技術