本日の日経平均は反落。米ナスダックの急落を嫌気して10時前に19,837円(−175)まで下落すると、引けにかけては19,900円前後の狭いレンジでの往来に。「フランス下院選での与党圧勝」は株価の下支えにはなっても、買い材料視はされず。東証主力株は 8035 東京エレク、3436 SUMCO、★ 6857 アドバンテスト、6770 アルプス電気などアップル・半導体関連の他、5801 古河電工、9984 ソフトバンク、6505 安川電機、7974 任天堂など年初来高値水準で推移していた銘柄への利確売りが顕著に。

中小型株は 5721 エス・サイエンス、7244 市光工業、3113 OAK、8105 堀田丸正、6731 ピクセラ、4597 ソレイジア、4582 シンバイオ製薬などに短期資金が流入したものの、主役クラスは総じて軟調。

日経平均 19,908円 −104、Topix 1,591 −0

225先物(9月限)19,860円 為替 110.19円/ドル
NYダウ先物 21,227ドル −24

■ テクニカル
: 20日線をサポートラインとし、10日線を挟んだ推移に終始したために方向感は生じず。20,500円トライと19,000円台後半のレンジ相場を天秤にかけた不安定な形状。

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【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△ 3236 プロパスト
17年7月期経常益予想を5.69憶円から8.1億円に上方修正。仕手化しやすい銘柄ですので動意を示すならデイトレ対象として注目。

△ 1963 日揮、6366 千代建
本日は資源関連の逆行高が顕著となりましたが、未だアヤ戻しの範囲内。戻り売りを優先。

△ 2488 日本サード・パーティ、3653 モルフォ、6840 AKIBA
エヌビディア関連は強弱マチマチ。手仕舞い条件を徹底しながらのワンチャンス狙い継続が妙手。

★ 6857 アドバンテスト 
6/2 2,039円 → 6/9 2,178円 +139 6.8%上昇
AI・IoT時代の花形は3次元NAND型フラッシュメモリー関連。本日は米ナスダック・ショックにより大幅安となりましたが、先週末2,100円台後半での追加利確、〜(略)〜などを踏まえれば必要悪の範囲内。明日もターゲットプライスまでの買い直しが本線。

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   (今晩の会員サークルより >>Sラボ参加案内

では 本日もお疲れ様でした。

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