本日の日経平均は5日ぶりの反発。111.20台まで上昇したドル円が先物の買戻しを誘発して後場入り直後に20,015円(+183)まで上昇すると、引けにかけては週末要因による売り物が重しとなり上げ幅を縮小。

東証主力株は建設株が利確売りに押された以外は買いが優勢。中小型株は 4814 ネクストウェア、4582 シンバイオ製薬、6852 テクノ・セブン、3825 リミックスポイント、2160 GNI、6092 エンバイオ、6786 RVH、3526 芦森工業、2168 パソナ、5218 オハラ、3606 レナウンなどに短期資金が流入。

日経平均 19,943円 +111、Topix 1,596 +7

225先物(9月限)19,920円 為替 111.13円/ドル
NYダウ先物 21,398ドル +35 

■ 後記 : 今週の日経平均は先週末のナスダック・ショックの尾を引きながらも、ドル円の騰勢を追い風として先週末小幅安水準で取引を終了。日曜のフランス国民議会選挙第2回投票がコンセンサス通りマクロン大統領が率いる与党サイドの勝利で終われば、来週は需給に影響を与えそうな政治イベントや経済指標は予定されていませんので、引き続き「米債券市場(≒ドル円)とナスダック動向に左右される」相場展開が想定されます。

東証主力株は上値の重いテクニカル形状、中小型主役クラスは急騰 or 底割れ不安により買いにくいものが増えていますので、慌てず急いで「立て直しから巻き返し」への移行を計っていきたいと思います。

来週の展望は日曜昼前までの更新。来週の戦略は日曜15時のメルマガを参照ください。
    
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では 今週もお疲れ様でした。

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