まさかの2ヶ月連続分売実施!北川精機(6327)の立会外分売詳細と予想

2017年6月23日(金)~ 6月29日 (木)に立会外分売実施が予定されている北川精機の分売詳細情報です。

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北川精機の立会外分売詳細

銘柄名北川精機(6327)【ジャスダック】
発表日2017年6月14日(水)
分売予定日2017年6月21日(水)~ 6月26日 (月)
分売実施日2017年6月21日(水)
売買単位100株
申込上限9,000株
信用区分信用
分売枚数2,950枚(295,000株)
分売総額約1.57億円(分売発表日終値ベース)
分売価格503円
割引率2.33%
分売目的分布状況改善及び流動性向上

北川精機の株式データと推移

発表日終値531円
発表日出来高429枚
分売前日終値515円
分売前日出来高538枚
予想PER13.09倍
実績PBR3.34倍
株主優待なし
予想配当利回り無配

北川精機の業績データ

2017年6月(予想)2016年6月2015年6月
売上高(百万円)4,7003,5754,280
営業利益(百万円)37055268
当期利益(百万円)270-135180
ROA(%)-2.162.65
ROE(%)-15.7821.33
自己資本比率(%)13.014.3

北川精機の立会外分売評価と予想

上場日・分売実績

先月5月23日に分売を行ったばかりであり、今まで例のない前例が少ない非常に短期間での分売実施となります。
前回の結果は、始値+0.7%、終値+1.3%とプラスリターンとなっています。

分売目的

適時開示には「当社株式の分布状況改善及び流動性向上を図るため」とありますが、
必要性に乏しいため、恐らく先月と同じく換金目的の分売かと推測されます。

流動性

板は厚く、発表前の出来高平均は500枚以上と、流動性は高いと言えるでしょう。
さらに発表翌日以降の出来高は倍にまで膨らんでおり、このまま維持できるか注目です。

株価・ボラリティ

前回の分売後は高値をしばらく維持していましたが、最近になって下落が続いており、トレンド的には下向きになっています。

PER13.09倍、PBR3.34倍の株価水準は他社と比較して一般的な水準です。

直近では落ち着いているものの、もとからボラリティの高い銘柄になりますので、下落時には注意が必要でしょう。

配当金・株主優待

配当金は無配で、株主優待もありません。

業績

業績予想は先月と特に変わりないため省略。

総合評価(分売発表時点)

評価
C(6)

流動性の心配こそありませんが、分売間隔が短すぎることがどう影響してくるかでしょう。
恐らく値幅もそこまで期待できませんので、短期売却であれば無理して参加するメリットも少ないかもしれません。

ただ発表後にかなり値を下げていますので、このまま上昇せずに実施日を迎えれば、分売価格割れの可能性はかなり小さくなるでしょう。

総合評価(分売前日時点)

評価
C(6)

結局あまり反発することもない株価推移となり、発表日から約5%の値決めとなりました。
流動性も高いまま維持しており問題ないでしょう。

恐らく今回も前回と同じ、微益結果で終わりそう。
参加するなら手数料のかからない楽天証券松井証券で行った方が良いかもしれませんね。

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