当選枚数多めで初値も期待!ソウルドアウト(6553)IPOのBB参加スタンスと初値予想!

7月12日に上場予定のソウルドアウトの仮条件が決定しましたので、初値予想と抽選参加スタンスを含めてお伝えします!


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ソウルドアウトのIPO仮条件

市場東証マザーズ
事業詳細地方及び中堅・中小企業向けネットビジネス支援事業(Webマーケティング、HR、IT化領域を支援するサービスの提供)
業種サービス業
ブックビルディング期間6/23(金)~ 6/29(木)
購入申込期間7/4(火)~ 7/7(金)
上場日7/12 (水)
想定価格1,080円
仮条件1,080円~1,200円
公開価格1,200円
IPO用途業容拡大の為の人件費、業務委託費
オファリング・レシオ約29%
吸収金額28.8億円⇒32.7億円(公開価格決定後)
時価総額100億円⇒111億円(公開価格決定後)
当選枚数公募4,100枚
売出19,140枚
OA(オーバーアロットメント)3,486枚
合計26,726枚

証券会社別の抽選枚数(予想含む)

証券会社抽選枚数
主幹事三菱UFJモルガン・スタンレー証券2,211枚
幹事SMBC日興証券81枚
マネックス証券232枚
SBI証券104枚
松井証券232枚
いちよし証券244枚
委託幹事カブドットコム証券-枚

ソウルドアウトの初値予想とBB参加スタンス

仮条件と価格設定

ソウルドアウトのIPO仮条件ですが、1,080円~1,200円と強気の設定となりました。
現在の地合いであれば、上振れは当然と言ったところですね!

価格設定に割高感はなく、妥当な価格水準だと思います。

業種と業績

業種はネットコンサル系で、主に地方の中小企業をターゲットとした支援事業を行っています。
Webマーケティング事業ということで、IPOとしてもネット系でそれなりの評価はされるでしょう。
「AI」といった人気のテーマも扱っております。

さらに業績は大幅な増収増益と、かなり好調であることも買い材料となりそうです。

上場市場と規模は?

マザーズ上場ですが規模が大きく仮条件の上限で決まると、約32億円とまずまずの規模となります。

ただ丁度いい間隔での上場で、単独上場になったのはポジティブな要素といえますね。

需給面は?

気になる点は売出比率が80%以上と高いこと、行使可能なストックオプショが大量にあることとなります。
しかしベンチャーキャピタルによる出資はなく、ロックアップも180日間と厳しめに掛かっていますので、注目度と現在の地合いであれば問題ないレベルかもしれませんね。

初値予想と評価

初値予想
1,700円~2,200円

大手予想会社の初値予想 1,500円~1,800円(仮条件決定前)

ソウルドアウトの初値予想と評価ですが、通常であれば30億円とマザーズでもやや大型にあたる規模ですので、そこまで初値高騰は期待できません。
ただ「AI」といった人気テーマを扱っているネット系企業ということや、バックにもYahooや電通がいますので、成長面と安心面を加味すればそれなりの初値を付けるだろうと思われます。

ということで初値予想は公募比+2倍前後の予想とさせていただきました。

ソウルドアウトのBB参加スタンス

証券会社参加スタンス
主幹事三菱UFJモルガン・スタンレー証券参加
幹事SMBC日興証券参加
マネックス証券参加
SBI証券参加
松井証券参加
いちよし証券参加
幹事カブドットコム証券参加

参加スタンスですが現在のところ大手予想でもB評価と、公募割れするようなIPOではないですので、当然全力で参加いたします!

主幹事は三菱UFJモルガン・スタンレー証券で当選は難しい証券会社ではございますが、今回は枚数もそれなりに多いですので当選は十分に狙えます!
久々に枚数多めで公募割れリスクがすくないIPOとなりそうですので、ここは是が非でも当選を果たしたいところですね!

また今回はいちよし証券にも割当枚数が多めに配分されていますので、面倒でも電話申込みを行っておきましょう!
ネット証券の松井証券マネックス証券、委託幹事のカブドットコム証券からも忘れずに参加しましょう。
この中では競争率が低くて枚数の多い、松井証券が一番当選期待を持てそうですね。

直前初値予想とセカンダリー期待度

初値予想
1,900円

直前予想になりますが、公開価格が1,200円で決定したことで吸収金額が30億円を超えております。
この規模になると、マザーズ銘柄でも2倍以上の初値を付けるのは厳しくなります。

ただ人気のあるテーマを扱っていることや、今後の成長性も期待できることから買い需要も高いと思われます。
よって2倍手前の1,900円の予想とさせていただきました。

セカンダリーは?

行使可能なストックオプションの数が多いので、上場後の売り圧力が高くなります。
予想されている初値より安いところで付けばチャンスかもしれませんが、そうでなければ参戦はややリスクがあると言えるでしょう。

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