6月21日発売の日経マネー8月号は、
このブログでも呼び掛けさせて頂いた日経マネー社からのアンケートに基づいて
様々な分析がなされていましたね。
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特にアンケートに答えた億越えや億を目指す個人投資家から
個別に聞き取った記事が興味深い内容でした。
日経マネー誌では、彼らの共通点として
1.独自の勝ちパターンを確立
2.仮説の構築に長けている
3.株価指標の見方が深い
4.投資で成功することに執念
の4つを上げていました。
私の記事は例によって、今回も「つなげよう分析」の解説でしたが、
個人投資家が目指すべきは、
上の4つの共通点を自分のものにすることだと思います。
最初は、優れた投資家の真似で良いと思います。
(私もピーター・リンチの真似をすることで安定して勝てるようになった)
ただし、真似をする中で、
1.独自の勝ちパターンや
2.仮説の構築力
を磨く必要があります。
もちろん、
3.株価指標の見方が深い、とか、会計的な知識を習得するといった、
基本的なスキルを磨くのは当然です。
結局のところ、そこまで頑張れる人というのは、
4.投資で成功することに執念を燃やせる人
ということになるのでしょう。
確かに、誰もが億万投資家になれるほど甘い世界とは思いませんが、
かといって、オリンピック選手を目指すとか、プロの将棋指しをめざすといった
ほかの勝負事で成功者になろうとする努力と比べれば、
株で億越えを目指すというのは、かなりハードルは低い。
どうでしょう?
将棋で例えると、アマチュアの2~3段を目指すくらいの努力で
上の1~3を自分のものに出来るのではないでしょうか?
最も大きな問題は、そこに至るまでに大きな谷があることです。
今回登場されていた個人投資家も紆余曲折があって、
今に至っています。(私もそうです。)
「我慢の谷」とでも名付けましょうか?
一部の天才を除くと、
この「我慢の谷」をうまく乗り越えた方のみが、
大きな財産を手に出来るのです。
本日も、参考になりましたら、
クリックの方もよろしくお願い致します。
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