前場の日経平均は続伸。NY株高を好感して20,266円(+136)まで上昇すると、買い一巡後はドル円とともに利確売りに押される展開に。東証主力株は、米キャタピラー株の大幅高を好感した 6301 コマツ、6305 日立建機、5233 太平洋セメントなどのインフラ関連が買われた他、欧米金利上昇を材料視した金融株、原油市況の騰勢を追い風とした素材エネルギーセクターが堅調に推移。

中小型株は 4288 アズジェント、7707 PSS、3209 カネヨウ、7748 ジーンズメイト、6507 シンフォニア、3667 enishなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 強含み
昨日の大幅高後もしっかりと推移しているNYダウ先物が先物での売り方の買戻しを誘発する堅調地合いの継続が本線。想定レンジは20,150〜20,300円前後。

■ 午後の戦略 : 続・回転の効きやすさ重視!
直近の米マクロ指標は強弱感が交錯していますので、今晩の米1−3月期GDP確定値をきっかけとした利確ムードに備えて一定の余力を維持を優先。そのうえで、日経平均とともに上値の重さが警戒される東証主力軽視、好トレンド中小型株重視策を継続していってください。

では 午後もよろしくお願いします。