● 本ページはプロモーションが含まれています

2か月ぶりに一時114円台になったドル円相場

今週は暑い日が多かったですね！すでに夏バテ気味な私です(´×ω×`)

今週のドル円相場は、約2か月ぶり（5月11日以来）に114円台に突入しました！

114円に突入したのは7月7日（金）の雇用統計後ですが、円安になった要因は他にもあります。

今週のドル円相場を見ながらおさらいしていきましょう(✻´ν`✻)

今週の円安ドル高要因は3つ

ドル円が一時114円台の円安ドル高になった要因は、大きく分けて3つあります。

• 日銀の指し値オペによる日米の長期金利差を想定したドル買い・円売り
• ECB（欧州中央銀行）による緩和バイアス削除協議（ユーロ買い・円売り）
• 米6月雇用統計の好調（ドル買い・円売り）

もちろん他にも要因はありますが、主な要因はこちらです。

日銀の指し値オペについては、昨日の記事で解説しました。

金利はFXトレーダーにとって関係性が高いですよね？そう！スワップ金利です(✻´ν`✻)

アメリカは現在利上げで政策金利を上げている最中です。一方日本は、金利が上がり過ぎないように指し値オペを行いました。

これまでは日本もアメリカも超低金利政策を取っていたので、その差はほぼありませんでした。しかし来年も順調に米利上げが行われた場合は、金利差が発生してきます。

それを狙ったドル買い・円売りでしたね(๑´ω`๑)♡

7月6日（木）にECB（欧州中央銀行）が発表した理事会議事要旨（6月7日・8日開催分）で、「必要に応じて資産買い入れを拡大する」との従来の文言を削除する協議が行われていたことが発覚しました。

この文言自体が「緩和バイアス」と呼ばれています。文字通り、緩和に関しての方向性という意味です。

これを受けて市場は資産買い入れを縮小（テーパリング）するのでは？との観測が高まり、独連邦債利回りは高水準に跳ね上がりました(´×ω×`)

ドラギ総裁の発言もテーパリング時期を示唆したと受け取られ、利回りの大幅上昇→ユーロ買い・円売りに繋がった経緯があります。

米6月雇用統計も好調だった

3つ目の要因として、やはり米6月雇用統計が好調だったことが大きいです。

7月7日（金）はジブリの放送もありましたが、すでにジブリの呪いは関係ないことが裏付けされましたね(✻´ν`✻)

6月の雇用統計は良かったですが、もう一度2017年の雇用統計を見直してみましょう。

2017年1月~6月までの米雇用統計結果

今年に入ってからの結果は、予想に対して好調が4回・不調が2回です。

更に去年の7月から1年間で見ると、予想に対して好調が5回・不調が7回です。

この結果を見ると確かに弱いと感じてしまいますよね(´×ω×`)

アメリカ経済を見るときに、もちろん雇用統計は大事です。しかし今のように不調が多い時期は、他の経済指標にも目を向けてみましょう！

来週も円安トレンドが続いたら115円台

来週の米経済指標は、7月14日（金）に米6月消費者物価コア指数の発表があります。

更に7月12日（水）・13日（木）には、FRBイエレン議長の議会証言もありますね。

毎週のように講演や証言をしているイエレン議長ですが、今は発言によって市場が影響を受けやすい時期です。

追加利上げやバランスシートの縮小に関して発言があるか要チェックですよ(๑´ω`๑)♡

なんとDMMFXで口座開設した人は、ここでしかもらえない私の特製レポートがゲットできます！

レポートには、あまり人には教えたくないテクニックやブログにも書いていない○技も書いてます(๑´ω`๑)♡

もちろん口座開設で「もれなく4,000円」のキャッシュバックも継続中ですよ(๑´ω`๑)♡

今週のFX収支

指し値オペの情報を知ったのが遅くて、7日（金）のトレードは完全に出遅れてましたね(´×ω×`)

今週はもっと稼いでいるトレーダーさんも少なくないのでは！？