バブル相場に乗らないのなら | エナフンさんの梨の木

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ピーターリンチをお手本とした初心者でもできる長期投資法を日々研鑽しています。

自分のブログを読みながら、自分の頭が整理されることがあります。

 

前回記事を読み返しながら、私自身一つの方針が決まってきました。

 

前回記事では、

 

1)2006年~2007年に似た状況にあって、

場合によっては大きく下がるリスクがある

 

という心配と

 

2)一方でバブル前夜のような雰囲気もあり、

今後、バブル的な相場に移行する可能性もある

 

という二つの考え方を書きました。

 

ところが、以前、こんな記事を書いたことがあります。

 

当ブログ記事「間違った流れに乗るな!」2016年3月5日

https://ameblo.jp/okuyama-tukito/entry-12135937110.html

 

私にとっては、2)のバブル的な上昇は間違った流れです。

 

そうなると、

1)下がると予想するなら売るべきだし

2)バブルに乗るくらいなら売るべきだ

といずれにせよ「売るべき」という結論に至ってしまいました。

 

もちろん、1)2)みたいな極端なシナリオではなく、

例えば、

3)企業業績を適正に織り込みながら、穏やかに推移する

というケースも考えられますので、

 

今すぐに全部売るというわけではないのですが、

普段よりもやや現金比率を高めておこうと

昨日、持ち株の一部を売りました。

 

前回記事にも書きましたが、

「売る」という行為を実行することで、

冷静さを取り戻せるという効果もあります。

 

ちなみに私自身は

「2倍になったら半分売って勝ちを確定させる」等という戦術は使いません。

あくまで、初心の方向けのアドバイスです。

初心の内は、1銘柄の勝ち負けにこだわる傾向がありますから、

気持ちをコントロールさせる目的で、

そういう方法もアリだと思います。

 

 

 

本日も、参考になりましたら、

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