【5000円プレゼント！好評につき9/30日まで延長されました！】
.
日本郵政の上場は2015年11月、公募価格は1400円、初値は1631円でした。上記の売り出し延期の記事を受け、需給懸念が後退し足元の株価はやや強含んでいます。週末株価は1416円と 公募価格以上・初値未満の微妙な株価位置にあります。
「次のタイミングは９〜１０月」とされていますが、結局のところ株価次第という感じですね。現状では初値の1631円回復は、かなり遠く見えます。売出時の3〜5％ディスカウントや、売出発表後の株価下落なども考慮すれば、少なくとも1500円前後の株価ではないと難しい印象です。
傘下の豪物流子会社トールＨＤによる巨額の赤字計上、その後に浮上した野村不動産ＨＤの買収計画もけっきょく白紙と迷走状態にあります。何かしら株価インクトのある材料がないと、上値は重そうです。
IPO トランザス（6696）、IPOブロガーの評価は？
（IPOブログランキングにジャンプします）
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■郵政株、夏売却見送り、財務省、株価低迷で収入目減り、秋以降で調整。
財務省は早ければ今夏に予定していた日本郵政株の追加売却を先送りする方針だ。日本郵政の株価が低迷し、十分な売却収入を見込めないと判断した。今秋以降の売却を探る。政府は郵政株の売却収入を東日本大震災の復興財源に充てる計画を持つ。今後は日本郵政が成長戦略を描き、投資家の評価を受けられるかどうかが焦点となる。
今夏の売却を見送ると次の売却のタイミングは９〜１０月になる。市場では８月など投資家が休暇に入り商いが薄い時期や、決算発表の期間などは大規模な売り出しを避ける慣例があるためだ。財務省は２次売却に向けて３月に主幹事証券会社を選定した。早ければ７月中に追加売却に踏み切る計画だった。
日本郵政は豪物流子会社トール・ホールディングスの業績悪化が響いて１７年３月期に０７年の郵政民営化以来初めての最終赤字に転落した。一時浮上した不動産大手の野村不動産ホールディングス（ＨＤ）の買収計画も白紙になった。超低金利の長期化が重荷で主力子会社のゆうちょ銀行の業績の先行きも不透明。市場は成長戦略を疑問視している。同社が成長軌道を描けるかが焦点だ。 （2017/07/11 日本経済新聞より抜粋）
現株価は1416円 （公募価格：1400円⇒ 初値1631円）
日本郵政の上場は2015年11月、公募価格は1400円、初値は1631円でした。上記の売り出し延期の記事を受け、需給懸念が後退し足元の株価はやや強含んでいます。週末株価は1416円と 公募価格以上・初値未満の微妙な株価位置にあります。
「次のタイミングは９〜１０月」とされていますが、結局のところ株価次第という感じですね。現状では初値の1631円回復は、かなり遠く見えます。売出時の3〜5％ディスカウントや、売出発表後の株価下落なども考慮すれば、少なくとも1500円前後の株価ではないと難しい印象です。
傘下の豪物流子会社トールＨＤによる巨額の赤字計上、その後に浮上した野村不動産ＨＤの買収計画もけっきょく白紙と迷走状態にあります。何かしら株価インクトのある材料がないと、上値は重そうです。
IPO トランザス（6696）、IPOブロガーの評価は？ （IPOブログランキングにジャンプします）
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
掲載
掲載
に掲載！ 
