為替ヘッジ付きでは最安!たわらノーロード 先進国リート<為替ヘッジあり>の評価・解説

たわらノーロード 先進国リート<為替ヘッジあり>は、先進国の不動産に投資しているインデックスファンドとなります。

たわらノーロードシリーズ新ファンドの一つとして、2017年3月より運用開始されました。

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たわらノーロード 先進国リート<為替ヘッジあり>の詳細

ベンチマーク S&P先進国REIT指数(除く日本)(配当込み)
購入手数料 無料
設定日 2017年3月21日
信託報酬 年0.35%(税別)
最低積立金額 100円~
決算日 年1回(10/12)
信託財産留保額 無料
償還日 無期限
為替ヘッジ あり
投資形態 ファミリーファンド方式
純資産総額 1.60億円
ポートフォリオ構成 組入銘柄数…323銘柄
不動産投資信託証券…98.5%
現金等…-1.5%
運用会社 アセットマネジメントONE株式会社

たわらノーロード 先進国リート<為替ヘッジあり>の特徴

たわらノーロード 先進国リート<為替ヘッジあり>は、為替ヘッジありの先進国REITファンドの中では一番低い信託報酬であることが特徴になります。

野村インデックスファンド・外国REIT・為替ヘッジ型しか為替ヘッジ付きの先進国リートファンドがなく、現在まで信託報酬年0.55%で最安ファンドでした。
しかしここを一気に抜き去って最安ファンドに踊り出ました。
ここまでコストが違ってくると、前述したファンドからの乗り換えも前向きに検討するべきでしょう。

本ファンドは為替ヘッジ付きとなっている為、コストが高くつく可能性があります。
ただ為替変動によるリスクもある程度下げることが可能ですので、コストが高くついても(リターンが減っても)いいから、極力為替による変動を抑えたいという方にはぴったりなファンドと言えますね。

組入国・地域・業種ほか

経済国大国である米国の占める比率が多いのは当然ですが、次いでオーストラリアが多い点が、先進国リート市場の特徴と言えます。

組入銘柄

アメリカ・ヨーロッパを主とする先進国の複合商業施設やオフィスなどに、分散して投資を行っています。
業種にも偏りがなく、オフィスのほかに医療施設や小売施設が多く名を連ねています。

運用成績は?

ファンド ベンチマーク
1ヵ月 0.49% 0.52%
3ヵ月 3.91% 4.00%
6ヵ月 0.61% 1.08%
1年 14.35% 10.76%
設定来 8.84% 3.59%

※2019年2月28日時点

運用が開始当初は、配当込みベンチマークと比較してややトラッキングエラー(乖離率)がみられていました。
直近の数値では徐々に連動されつつありますので、今後の運用にも期待しましょう。

純資産は大口の買いが入って一時大きく増えましたが、その後はほぼ横ばいで推移しています。

分配金は?

現在のところ分配金は出されておりません。

個人投資家の評判は?

たわらノーロード 先進国リート<為替ヘッジあり>の評価

たわらノーロード 先進国リート<為替ヘッジあり>ですが、為替ヘッジありの先進国REITファンドをポートフォリオに組み入れたい方には、コストの面から十分検討すべきファンドだと思います。

しかし今後判明する実質コスト為替ヘッジコストを見極める必要があるのも事実です。
特に為替ヘッジによるコストは、予想しているよりもはるかに高く掛かる可能性もありますので、今から本ファンドで投資を行いたい方はその点を十分に理解して運用していく必要があるでしょう。

たわらノーロード 先進国リート<為替ヘッジあり>を購入できる会社はこちら

販売会社 SBI証券
楽天証券
マネックス証券
松井証券
岡三オンライン証券

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