中京記念の予想です。

展望時に名前が挙がった馬たちを中心にするか、ガラッと変えて大穴を狙っていくというところで最終悩みましたが、今年は例年程の波乱はないというもともとの想定もありましたので、人気どころを相手の中心に置く形で勝負したいと思います。

中京記念 2017 予想

軸馬は、F人気ブログランキング(※アスカビレンでした)。
昨年の1、3着馬は前走米子ステークス組で、この中京記念ではまずまず連動が見られる前走レースの一つということで、同舞台である阪神芝1600mで勝利しているこの馬に注目してみました。

これまでの成績からは生粋のマイラーというイメージはあまり持てないものの、自身が上げた勝利数の半分はマイル戦。また6月~9月に多く勝利していますので、距離・時期からは走り頃ではないかと考えました。

極端な瞬発力勝負になると分が悪いでしょうが、そこそこの末脚勝負になりやすいこのレース傾向を考えれば、この馬の好走パターンに該当する可能性は高そうですし、1回目の展望で挙げた連続好走が続いている血統を持ち合わせた1頭でもありますので、ここが狙い目になってくれればと期待しています。



対抗馬の2頭は合わせて、ブラックムーングランシルク
ここは前回の展望で注目した、"前走上がり3Fタイム1位"の該当馬から選んでいきました。

データとしては以下の通り。
・前走上がり3Fタイム1位
1-1-2-4】(連対率25.0%、複勝率50.0%)の好走傾向。

前走上がり3Fタイム1位組は、該当馬がいなかった2013年を除き、その他の4年では、毎年1頭は好走馬が出てきている傾向となっています。今年はこの2頭しか該当馬がいませんので、これまでの傾向通りとなってくれれば、共倒れということはなさそうかと。また、当日1、2番人気は【0-0-0-10】で、まだ好走馬が出てきない流れとなっていますので、そろそろというところでも期待できるのではないかとみています。


ブラックムーンは重賞では結果が残せていませんが、力を出し切れれば前走のような末脚を使えますので、この舞台も合いそう。また外国人騎手が騎乗時は【3-1-0-0】で相性抜群。

グランシルクは、勝ち切れないツメの甘さはあるものの、重賞含め、馬場・展開に問わず様々な条件で崩れず走れていますので、ここでいきなり崩れるイメージは持ちづらいですね。



最後に穴馬は、ピークトラム
父チチカステナンゴはこのコースでの成績が優秀で、グレイソヴリン系は展望でも取り上げた好走血統の一つ。

近走の内容からは手が出しづらい印象も、この舞台は昨年の2着を含め、2戦2連対。実績ある舞台となりますので、ここでの一変に期待したいと思います。


<中京記念 2017 予想>
◎軸馬:F人気ブログランキング(※アスカビレンでした)
◯対抗馬1:ブラックムーン
▲対抗馬2:グランシルク
△穴馬:ピークトラム
☆流し:1、4、7、9、12、13、16番以外
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