本日の日経平均は続落。一時110.70台まで軟化したドル円が足かせとなり19,901円(−197)まで下値を探ると、売り一巡後は東証主力株の決算シーズン本格化を前にした押し目買い・売り方の買戻しにより19,900円台後半で底堅く推移。東証主力株は金利・為替敏感セクターを中心に売りが優勢。

中小型株は「日本橋の首都高地下化」報道を材料視した1719 安藤ハザマの他、2930 北の達人、6961 エンプラス、3271 Theグローバル社、4222 児玉化学、2926 篠崎屋、7707 PSS、7810 クロスフォー、4316 ビーマップなどに局所的に資金が流入。

日経平均 19,975円 −124、Topix 1,621 −8

225先物(9月限)19,940円 為替 111.05円/ドル
NYダウ先物 21,517ドル −1

■ テクニカル
: ギャップダウンによるレンジ下放れも警戒されますが、均衡表の雲の上限(19,899円)やボリンジャーー2σ(19,927円)などに抵抗感を示した下ヒゲが「20,000円付近のレンジ相場継続優位」を示唆。

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【ウォッチ銘柄】
△ 2503 キリンHD
17年12月期営業益予想を550億円から790億円に上方修正。

△ 7970 信越ポリマー
18年3月期経常益はコンセンサス(65.45億円)を上回る68億円を予想。

△ 8914 エリアリンク
6月中間期営業益予想を9.77億円から12.74億円に上方修正。割り切り狙いでケア。

△ 2186 ソーバル
先週末発表の株式2分割を好感してストップ高買い気配。東証1部鞍替えの正栄食品(8079)、上方修正のエスコム(3779)の急騰からも「材料への過剰反応」が顕著に。

☆ 9702 アイ・エス・ビー
本日は久しぶりにコツンときた格好。腕力重視の割り切り銘柄として継続注視。

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では 本日もお疲れ様でした。

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