9月20日に行なわれる天皇杯4回戦、ラウンド16の組み合わせが決定した。
出典=JFA
アマチュアとJチームの対戦は、筑波大 vs 大宮アルディージャ、そして長野パルセイロ vs ジュビロ磐田だ。ジュビロ磐田入りが内定している中野誠也の筑波大とジュビロが対戦するのを少々期待していたが、それが実現するのは決勝の舞台となった。
そんな筑波大の強さの秘密は、”パフォーマンス部”にあるという。
選手たちが自主的に立ち上げた部で、パフォーマンスの向上に向け様々なことを分析するクラブだ。
もちろん対戦相手のことも徹底的に分析し、試合前のミーティングで役に立てるそうだ。
実は筑波大サッカー部の顧問、小井土監督は、かつてガンバ大阪、柏レイソル、清水エスパルスでデータ分析を担当していた経験を持つ。その経験とプロの分析技術を生徒に伝えることで、まさにプロチーム並みの組織に仕上がっているのだ。
もはや大学の部活動レベルを超えている彼らなら、歴史を作ることができるかもしれない。