2017年8月16日(水)~ 8月23日 (水)に立会外分売実施が予定されている、弁護士ドットコムの分売詳細情報です。
弁護士ドットコムの立会外分売詳細
銘柄名 | 弁護士ドットコム(6027)【東証マザーズ】 |
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発表日 | 2017年8月9日(水) |
分売予定日 | 2017年8月16日(水)~ 8月23日 (水) |
分売実施日 | 2017年8月16日(水) |
売買単位 | 100株 |
申込上限 | 6,000株 |
信用区分 | 信用 |
分売枚数 | 2,000枚(200,000株) |
分売総額 | 約2.96億円(分売発表日終値ベース) |
分売価格 | 1,453円 |
割引率 | 1.96% |
分売目的 | 分布状況の改善、流動性向上 |
弁護士ドットコムの株式データと推移
発表日終値 | 1,480円 |
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発表日出来高 | 2,460枚 |
分売前日終値 | 1,482円 |
分売前日出来高 | 2,539枚 |
予想PER | 103.54倍 |
実績PBR | 25.05倍 |
株主優待 | なし |
予想配当利回り | 無配 |
弁護士ドットコムの業績データ
2018年3月(予想) | 2017年3月 | 2016年3月 | |
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売上高(百万円) | 2,240 | 1,657 | 1,114 |
営業利益(百万円) | 500 | 407 | 295 |
当期利益(百万円) | 310 | 409 | 179 |
ROA(%) | – | 19.46 | 15.95 |
ROE(%) | – | 23.81 | 19.24 |
自己資本比率(%) | – | 82.9 | 80.5 |
弁護士ドットコムの立会外分売評価と予想
上場日・分売実績
2016年8月17日以来、2回目の分売実施となります。
旋回の結果は、始値-0.2%、終値+0.3%となっています。
分売目的
適時開示には分布状況の改善・流動性向上とありますが、上場して2年以上が経っており、そろそろ昇格の動きがあるものと思われます。
株主数要件は既に満たしていますので、早ければ今年中に昇格する可能性があるかもしれません。
流動性
板は厚く、発表前の出来高は3,000枚前後と、流動性は非常に高くなっています。
株価・ボラリティ
今年前半は長らく800円台で推移しておりましたが、5月半ばに発表した好調な決算が好感されたほか、電子決済システムの提供サービスが材料となり、7月には1,980円の年初来高値を付けています。
その後は、目先買われすぎた価格になったこともあり、現在は調整局面に入っております。
PER103.54倍、PBR25.05倍の株価水準は、他社と比較してもかなり割高と言えるでしょう。
配当金・株主優待
配当はずっと無配であり、株主優待もありません。
業績
前期業績は売上約+50%・利益約+40%増の大幅な増収増益となりましたが、今期予想も売上高+35%・利益+23%増と、引き続き好調な業績となる見通しです。
自己資本比率が高く、成長性・収益力も高水準なことから、成長株としての魅力が高いです。
総合評価(分売発表時点)
評価 | |
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C(6) | |
現在の流動性の高さなら枚数的にも問題はないのですが、現在株価がかなり割高の水準ですので、分売後にここから大きく反発することは厳しそうだと思います。 さらにボラリティが大きく、一日に100円以上動くときもありますので、下落に向かった時には注意が必要になります。 割引率が渋くなく、短期勝負前提なら参加妙味はあると思います。 大きく利益が狙えるかは微妙なところですが、寄りで割れることはなさそうですので、現在のところは参加方針でいます。 |
総合評価(分売前日時点)
評価 | |
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C(6) | |
割引率は1.96%と渋い設定となりましたが、流動性はさらに高くなっており、短期売却ならそこそこ利益が出るのではないでしょうか。 値動きが大きいので下に向かった時は注意が必要ですが、買い需要もまずまずありそうですので、一応参加する予定です。 |