2017年8月25日(金)~ 8月29日 (火)に立会外分売実施が予定されている、デザインワン・ジャパンの分売詳細情報です。
デザインワン・ジャパンの立会外分売詳細
銘柄名 | デザインワン・ジャパン(6048)【東証一部】 |
---|---|
発表日 | 2017年8月9日(水) |
分売予定日 | 2017年8月25日(金)~ 8月29日 (火) |
分売実施日 | 2017年8月25日(金) |
売買単位 | 100株 |
申込上限 | 100株 |
信用区分 | 信用 |
分売枚数 | 2,000枚(200,000株) |
発行株式数比率 | 1.33% |
分売総額 | 約2.59億円(分売発表日終値ベース) |
分売価格 | 1,282円 |
割引率 | 2.06% |
分売目的 | 分布状況の改善、流動性向上 |
デザインワン・ジャパンの株式データと推移
発表日終値 | 1,295円 |
---|---|
発表日出来高 | 242枚 |
分売前日終値 | 1,309円 |
分売前日出来高 | 240枚 |
予想PER | 51.92倍 |
実績PBR | 8.74倍 |
株主優待 | なし |
予想配当利回り | 未定 |
デザインワン・ジャパンの業績データ
2017年8月(予想) | 2016年8月 | 2015年8月 | |
---|---|---|---|
売上高(百万円) | 1,950 | 1,491 | 919 |
営業利益(百万円) | 600 | 493 | 354 |
当期利益(百万円) | 379 | 313 | 210 |
ROA(%) | – | 14.66 | 18.29 |
ROE(%) | – | 16.91 | 21.67 |
自己資本比率(%) | – | 85.2 | 88.6 |
デザインワン・ジャパンの立会外分売評価と予想
上場日・分売実績
2016年8月12日に東証マザーズから東証一部に昇格。
今回が初めての分売実施となります。
分売目的
適時開示には「分布状況の改善、流動性向上」とありますが、株主数が二部降格要件である2,000人未満となっていることから、今回は降格猶予期間入りを防ぐための分売と言えそうです。
流動性
板はそこそこ、発表前の出来高平均は400枚前後と、流動性はまずまずあります。
株価・ボラリティ
ここ半年の株価推移は、1,300円~1,700円の間で取引されています。
現在はやや調整の値動きとなっており、レンジ下限の1,300円を下抜ける可能性があります。
PER52.36倍、PBR8.81倍の株価水準は、他社と比較してかなり割高な水準と言えます。
一日に100円以上動くときもありますので、株価変動が大きい銘柄と言えます。
配当金・株主優待
配当は未定となっており、株主優待もありません。
業績
今期予想は売上高+30.8%、利益+21.7%の増収増益見込みで、業績は好調となっています。
成長性と収益性が高いことから、成長株としての魅力があるでしょう。
総合評価(分売発表時点)
評価 | |
---|---|
C(6) | |
株価はレンジ下限の価格であることから反発を期待したいところですが、まだまだ割高と言える水準ですので、実施日までに株価が上がってしまうと旨味が少なくなりそうです。 申込上限は一枚ですが値動きが大きいので、現在の流動性ではリスクもややあるかと思います。 もう少し流動性が高くなって、株価もあまり上がりすぎなければ、安心して参加できそうですね。 |
総合評価(分売前日時点)
評価 | |
---|---|
C(5) | |
割引率は2.06%と渋めの設定となり、発表日終値とさほど変わらない値決めとなりました。 規模からして分売枚数は多いとは言えないですが、出来高・板ともにやや物足りない水準ですので、最終的には、明日朝の板気配を確認してからの方が良さそうです。 多少リスクもあると思うので、あまり無理はしないでおこうと思います。 |