【勘流雑感】
日本の連休中の海外市場は先週木曜に米朝紛争を危惧したショック安に見舞われたが、週末にはショートカバーにて小幅高となった。およそ一般的な常識を持ち合わせぬ米朝首脳の胸の内を推し量るは限界があり、底打ち価格や底打ちまでの日数が不透明な中では強引な勝負を避けて現金を多めに残すが寛容。ただし、眼前の下げは基本的には財閥系資本による篩い落とし、すなわち先々の株高のための発射台の切り下げのための下落とみておくが妥当であり、最後は買いで勝つ気構えにて挑まれたい。
さすれば、先物は先週末の途転売りスタイルにより暴落を利したであろう先物に関しては、本日はギャンブル可能な資金枠にて19,550円以上を売り、19,400円以下を買う逆張り戦略で挑みたい。19,650円オーバー、19,250円割れは撤収。個別に関しては当面は縋る思いで株価を眺める投資家が増幅するゆえ、撤収要件を着実に履行しながら、強きを育て、弱きを見切られたい。
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【勘流銘柄】
□　7172　ＪＩＡ
サロン解説の背景を鑑みれば眼前の需給悪化は仕込み好機。本日も4,4●0円近辺までを胆力をもって買い向かう。

（その他）
3606　レナウン
先週末こそ地合い悪化にて利入れが膨張したが、、、、、、、、、、、に早期上昇ベクトル回帰を期す声が高まっている。

6770　アルプス電気、6794　フォスター電機（売り）
米朝関係と同様にやっかいなのがトランプ氏によるスーパー301条を利用した中国への経済制裁。アップルの業績ガタ落ちリスクを鑑みればこの辺は売りで。

何かしら参考になっておれば是非に。
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「株は上がれば何でも善い」は事実だが真実ではない。先々の壊滅につながる目先の利益、先々の大成につながる目先の損失。万人が周知のデータ、戦術なき株価解説、株価とチャートだけを見ていても核心に近づくことはない。

みなとともに領土拡張を目指されたい。
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