業績好調の賃借銘柄で利益期待!芝浦電子(6957)の立会外分売詳細と予想

2017年8月24日(木)~ 8月29日 (火)に立会外分売実施が予定されている、芝浦電子の分売詳細情報です。

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芝浦電子の立会外分売詳細

銘柄名芝浦電子(6957)【ジャスダック】
発表日2017年8月17日(木)
分売予定日2017年8月24日(木)~ 8月29日 (火)
分売実施日2017年8月24日(木)
売買単位100株
申込上限1,000株
信用区分貸借
分売枚数1,000枚(100,000株)
分売総額約3.90億円(分売発表日終値ベース)
分売価格3,764円
割引率1.98%
分売目的分布状況の改善、流動性向上

芝浦電子の株式データと推移

発表日終値3,900円
発表日出来高186枚
分売前日終値3,840円
分売前日出来高412枚
予想PER15.10倍
実績PBR1.54倍
株主優待なし
予想配当利回り1.56%

芝浦電子の業績データ

2018年3月(予想)2017年3月2016年3月
売上高(百万円)24,50022,07121,261
営業利益(百万円)2,6502,3941,663
当期利益(百万円)1,9601,8181,213
ROA(%)6.854.63
ROE(%)9.686.67
自己資本比率(%)70.970.6

芝浦電子の立会外分売評価と予想

上場日・分売実績

2015年5月22日以来の分売実施となります。
前回の結果は、始値+3.5%、終値+3.0%という結果で終わっています。
2012年に行われた分売もプラスリターンとなりました。

分売目的

東証1部への鞍替えは株主数増加次第で可能になりますが、会社自体が鞍替えに向けて積極的な動きを見せていないため、適時開示にあるとおりの目的(分布状況の改善、流動性向上)と言えそうです。

流動性

板はまずまず、発表前の出来高平均は300枚前後と、流動性は問題ないレベルです。

株価・ボラリティ

株価はここ半年で徐々に下値を切り上げており、現在は3,000円台で取引されています。
上場来高値(3,955円)も記録して、現在も上昇トレンドとなっています。

PER15.14倍、PBR1.55倍の株価水準は、他社と比較して一般的な水準でしょう。

値動きとしてはそこまで大きくなく、株価変動によるリスクは高くありません。

配当金・株主優待

配当は1株60円で、利回りは1.56%となっています。

株主優待は現在のところありません。

業績

今期予想は売上高+11.0%、営業利益+10.7%増収増益見込みで、業績は安定しています。

自己資本比率が高く、銘柄自体の安全性は高いと言えます。

総合評価(分売発表時点)

評価
B(7)

賃借銘柄で枚数も多くなく、流動性も十分なことから安定した利益を狙えそうです。
分売銘柄としては値嵩と言える価格なので、展開によっては大きなリターンを期待することもできるでしょう。

実施日までに空売りが良い具合に入っていけば、多少割引率が渋くても利益は出ると思います。
私も現在のところは参加する方針でいます。

総合評価(分売前日時点)

評価
B(7)

ディスカウント率こそ低く設定されましたのでお得感はありませんが、流動性はさらに高くなっており、分売価格割れではじまる可能性は低いでしょう。

私は大和証券も含めて、全力参加するつもりです。
複数配分を狙っていきたいところですが、最近は競争率も激しくなっていますので、1枚もらえれば良しとします。

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