おはようございます。

昨日のNY市場は小幅反落。朝方はジャクソンホール会合の無難な通過を背景に21,861ドル(+48)まで上昇したものの、ハリケーン「ハービー」やトランプリスクへの警戒感やテクニカル要因(10日線)が重しとなり 買い一巡後は21,800ドル前後の持ち合いに移行。

big (6)

NYダウ 21,808ドル −5、ナスダック 6,283 +17
米10年債 2.158% −0.012、NY原油 46.57 −1.30
為替 109.25円/ドル、日経先物(夜間)19,470円 +40

□ 本日の展望 : 北朝鮮リスクを嫌気
今朝方6時ごろの北朝鮮によるミサイル発射を受けてドル円は6:30現在108.90台まで下落中。8/9の日経急落以降、潜在的な売り圧力が高いままの状況でのネガティブサプライズだけに、仕掛け売り、株価なりの狼狽売りラッシュに警戒したいところ。想定レンジは19,200〜19,400円。

★ 本日の戦略 : 北朝鮮ミサイル発射の余波に警戒!
現時点(6:30)ではミサイルは北海道の上空を通過し、直接的な被害はなさそうですが着弾地点やトランプ大統領の反応が見えにくく、上記 投げ売り圧力を踏まえれば無理は禁物。ストレス玉の寄りからの売却、その他も手仕舞い条件の徹底などにより「数日間の市場の混乱」に備えたいところ。

※ 最終的な「本日の戦略」は8:00〜8:30ごろにアップさせていただきます。基本スタンスとしては上記ディフェンス策を優先しつつ、ドル円が直近レンジ内で推移する場合(108.50以上がメド)には積極派の方は余力残しの押し目買い臨んでください。


では 本日もよろしくお願いします。