2017年9月5日(火)~ 9月7日 (木)に立会外分売実施が予定されている、オールアバウトの分売詳細情報です。
オールアバウトの立会外分売詳細
銘柄名 | オールアバウト(2454)【ジャスダック】 |
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発表日 | 2017年8月28日(月) |
分売予定日 | 2017年9月5日(火)~ 9月7日 (木) |
分売実施日 | 2017年9月5日(火) |
売買単位 | 100株 |
申込上限 | 10,000株 |
信用区分 | 信用 |
分売枚数 | 6,027枚(602,700株) |
発行株式数比率 | 約4.45% |
分売総額 | 約10.43億円(分売発表日終値ベース) |
分売価格 | 1,517円 |
割引率 | 3.5% |
分売目的 | 分布状況の改善、流動性向上 |
オールアバウトの株式データと推移
発表日終値 | 1,730円 |
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発表日出来高 | 796枚 |
分売前日終値 | 1,573円 |
分売前日出来高 | 2,279枚 |
予想PER | 47.27倍 |
実績PBR | 5.09倍 |
株主優待 | 3月末、9月末 300株以上保有…株主優待2,000ポイント (食品、電化製品、ギフトと交換可) |
予想配当利回り | 未定 |
オールアバウトの業績データ
2018年3月(予想) | 2017年3月 | 2016年3月 | |
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売上高(百万円) | 13,600 | 10,372 | 7,751 |
営業利益(百万円) | 600 | 556 | 75 |
当期利益(百万円) | 450 | 232 | -129 |
ROA(%) | – | 4.92 | -2.93 |
ROE(%) | – | 6.55 | -3.69 |
自己資本比率(%) | – | 72.3 | 78.3 |
オールアバウトの立会外分売評価と予想
上場日・分売実績
2014年12月2日以来の分売実施となります。
前回の結果は、始値+0.5%、終値+0.7%の結果となっています。
分売目的
分売目的には「分布状況の改善、流動性向上」とありますが、発行株式に対して枚数が多いことなどから、上位株主による売り出し目的だと推測されます。
流動性
板はまずまずあり、発表前の出来高平均は1,500枚以上と、流動性は高くなっています。
発表後も出来高が膨れ上がっています。
株価・ボラリティ
ここ最近の株価は1,000円付近をウロウロとしていましたが、株主優待新設と業績上方修正によって急騰し、現在は1,600円台半ばから1,800円台後半の間で取引されています。
PER51.32倍、PBR5.53倍の株価水準は、同業他社と比較してかなりの割高と言えます。
最近は材料が多いこともあって値動きが激しく、ボラリティが高い銘柄になっています。
配当金・株主優待
配当は現在のところ未定となっております。
前述したとおり新しく優待が新設され、300株以上から食品や電化製品などと交換できる株主優待ポイントがもらえます。
優待利回りは2,000株保有が一番高く、現在の利回りは1.17%。(300株の場合0.39%)
業績
今期予想は売上高+31%、利益+8%の増収増益となっており、通期経常利益は2期連続で過去最高益を更新する見込み。
8月9日の決算発表で同利益を上方修正しております。
総合評価(分売発表時点)
評価 | |
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D(4) | |
枚数が多く、分売目的が売却案件と捉えられてしまいますので、積極的には参加しづらい分売となりますね。 株価もかなり割高で、ここから大きく上を目指すという展開も、短期では期待できないでしょう。 流動性が高いことや業績好調、優待新設などのトピックスは多いですが、今の状況では分売価格割れの可能性も高いと言えます。 実施日までに大きく値を下げて割引率も3%以上になれば、少しは参加妙味が出てきますが… |
総合評価(分売前日時点)
評価 | |
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C(5) | |
本日8%近い下落があったものの、割引率は3%以上と大幅に割り引かれています。 流動性も高くなっており、この枚数でもなんとか支えきれそうかもしれません。 しかし地政学リスクが再燃してきており、期待できる利益も少ないことから無理して参加する必要はないかと思います。 私は無理をせずに見送る予定です。 |