前場の日経平均は、前日の年初来高値更新の余韻が下支えとなる一方、FOMC前の利確バイアスが上値の重しとなり20,300円を挟んで持ち合う流れに。東証主力株は建設が買われた以外は高安マチマチ。中小型株も昨日の騰勢が一服し、3825 リミックスポイント、3747 インタートレード、3991 ウォンテッドリー、8927 明豊エンター、3727 アプリックス、4316 ビーマップなどに局所的に資金が流入。

□ 午後の展望 : 持ち合い継続
押し目買いと利確売りが交錯する19,200〜19,350円レンジの持ち合いが本線。

■ 午後の戦略 : 続・ポジションの過不足調整!
「現状の20,300円台はオーバーシュート」感覚にて3割前後の余力確保、ストレス玉の手仕舞いなどで下押しをケアしながら、好トレンド銘柄の押し目買い、上昇時の売りすぎ注意スタンスを継続。

【ウォッチ銘柄】
△ 1605 帝石
週初のメルマガ銘柄。大幅続伸により過熱感も生じていますので、お持ちの方は一部利確後の押し目買い直しがおススメ。

△ 9984 ソフトバンク

スプリントとTモバイルの合併報道を好感。日経の更なる追い風がなければ9,400円は強めの上値抵抗帯。

▼ 6149 小田原エンジ、5218 オハラ
直近の上昇相場の本質がマネーゲームだけに、下落局面では昨日までの買い物が一斉に姿を消す流れに警戒。

では 午後もよろしくお願いします。