オールカマーのデータ展望です。

まずは出走予定馬から。
馬名性齢負担
重量
騎手
アルバート
牡657.0石橋脩
カフジプリンス
牡456.0
グランアルマダ
牡556.0津村
ショウナンバッハ
牡656.0柴田善
ステファノス
牡656.0戸崎圭
タンタアレグリア
牡557.0蛯名
ツクバアズマオー
牡656.0吉田豊
ディサイファ
牡856.0
デニムアンドルビー
牝754.0吉田隼
トルークマクト
牡756.0大野
パリカラノテガミ
牡656.0
ブラックバゴ
牡556.0内田博
マイネルサージュ
牡556.0柴田大
マイネルディーン
牡856.0
マイネルミラノ
牡756.0
モンドインテロ
牡556.0田辺
ルージュバック
牝555.0北村宏
※騎手は想定となります。

以上17頭が登録されています。除外対象はなく、全馬出走可能となります。

オールカマー 2017 予想オッズ

続いてnetkeibaさんの予想オッズです。
人気馬名予想オッズ
1タンタアレグリア3.5
2ステファノス3.6
3モンドインテロ4.7
4アルバート5.5
5ルージュバック8.8
6ツクバアズマオー14.1
7カフジプリンス17.8
8ブラックバゴ20.4
9デニムアンドルビー24.1
10マイネルミラノ44.8
11ディサイファ105.8
12グランアルマダ131.6
13ショウナンバッハ150.3
14マイネルサージュ191.0
15パリカラノテガミ327.3
16トルークマクト416.6
17マイネルディーン450.8

前走同舞台であるアメリカジョッキークラブカップを制したタンタアレグリア

天皇賞・秋で2年連続好走、大阪杯でも2着の実績ステファノス

札幌日経OPを連覇し重賞初制覇を狙うモンドインテロ

長距離路線も重賞で3勝を上げているアルバート

近走は好走から遠ざかっているものの、アルバート同様、重賞3勝の実績ルージュバック

ここまでが予想オッズの一桁台となります。オッズは割れる可能性がありそうですね。


オールカマー 2017 データ:2頭に1頭が好走している傾向

本日は、2頭に1頭が好走している傾向について取り上げたいと思います。

※データは過去10年分(2014年新潟開催を除く)です。


注目したのは、前走上がり3Fタイムの順位別のデータです。
中でも特に気になったのが…
前走上がり3Fタイム3位の組
です。


前走上がり3Fタイム3位
4-1-1-5】(連対率45.5%、複勝率54.5%)


前走3位という一つの絞り込み要素で、数字上は2頭に1頭が好走している傾向となります。
勝ち馬の4頭は全馬、当日人気馬となりますが、2、3着馬は当日6、8番人気と下位人気からも好走馬が出てきています。



□前走上がり3Fタイム3位の該当馬
アルバート
グランアルマダ
ショウナンバッハ
デニムアンドルビー
の4頭。

近年は該当馬がいても、各年1、2頭と少なかったんですが、今年は多く、4頭が該当。2頭に1頭が好走している傾向となりますので、数字上は、ここから最低1頭は好走馬が出てきてくれるのではないかと注目しています。


上に挙げた予想オッズからは、当日人気が濃厚なアルバートということになりそうですが、アルバートはこの舞台・距離がベストということはなさそうなので、残りの3頭が下位人気濃厚ということも含め、アルバート以外から好走馬が出てきてほしいなと、淡い期待を持っています。


グランアルマダは実績・力不足の印象を受けますが、ショウナンバッハはこのオールカマーと同舞台であるアメリカジョッキークラブカップ3着の好走歴があり、適正は十分。

デニムアンドルビーはこの舞台は初ながらも、芝2200mは3戦をこなし、宝塚記念で3着(2015年)・5着(2014年)、エリザベス女王杯で5着と、大崩れなく走れていますので、距離適正は非常に高そう。

というところで、現時点での穴馬候補として、ショウナンバッハデニムアンドルビーの2頭により注目したいと考えています。




最後に、穴馬候補であるショウナンバッハ、デニムアンドルビーと合わせて買ってみたいと考えている軸馬候補の1頭を挙げたいと思います。
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(※モンドインテロでした)
です。

臨戦過程がデータ上、良くないのでその点は気になりますが、前走の走りは非常に良く映りました。前走からさらに良化が見込めると想定すれば、ここは好勝負なるとみていますので、期待したい1頭とみています。


応援の方、よろしくお願い致します。