【スプリンターズS】結論
秋のGⅠシリーズ到来、その第一弾は中山電撃6F。
この後待ち受ける毎日王冠、京都大賞典~ジャパンカップまで競馬ファンにとって最高の週末が続く。暮れの有馬記念までノンストップで予想を続けることを約束したい。
スプリンターズS無料予想2017


ただし、その過程で“プロフィット=利益”をもたらす必要性がある。
春の自信を秋に確信へと繋げる。春の手法を更に改良して臨む今回の秋は勝負の季節。
秋のGⅠシーズンをより最高のものにするために今回はプロフィットにもフォーカス。

『傾向』
2016 01:07.6 33.4-34.2
2015 01:08.1 34.1-34.0
2014 01:08.8 33.7-35.1
2013 01:07.2 32.9-34.3
2012 01:06.7 32.7-34.0
2011 01:07.4 33.0-34.4
2010 01:07.4 33.3-34.1
※2014年は新潟開催

一昨年こそイーブンペースで推移したが、基本は前傾ラップで推移するのがこのレースの傾向。
馬場改修後は消耗戦よりも瞬発力重視。多少なりとも1400Mの実績も求められるようになり、その傾向は変わりつつある。

単純な血統分析で言えば、昨年、一昨年とサンデーサイレンス系の血を持つ馬が優勢。
ゴリゴリの消耗戦を押し切るタイプではなく、瞬発力重視の傾向に変遷していったのは見過ごせないが…?




『結論◎セイウンコウセイ』
昨年の王者レッドファルクスは今シーズン、期待を裏切らない走りを見せている。
高松宮記念3着、京王杯優勝、安田記念3着という実績は、低迷しているスプリント界では大凡十二分なものと解釈できるだろう。一番人気も納得と言えるはず。

馬場改修近二年ミドルペースでの傾向が続くも今年はいよいよハイペース予測か。
そこで戦績からハイペースに不安を残すのがこの馬のウィークポイント。
今年初戦の高松宮記念で33.8-34.9のペースで弾け切れなかったのを見るに、上がりが掛かるレースでの不安は解消されていないはず。

後傾ラップが予想される今年のスプリンターズSで昨年と同じ競馬を再現できるか。
速い上がりでまとめて差し切る豪快な競馬が、果たして今年出来るかどうか。
ハイペース主流の香港競馬で大敗したように、一番人気レッドファルクスのスキはここ。


ダイアナヘイロー、ネロ、シュウジ、フィドゥーシアら先行勢がポジション争いする展開が予想されるだけに、かつてのスプリンターズSらしさを取り戻す算段が強いと見る今年。
ハイペースに対する適性を今一度、勘案する必要性があるだろう。

そこで本命にハイペース適性抜群のセイウンコウセイを推したい。
前走函館SSでは32.2という超ハイペースの展開を番手追走で4着。
函館洋芝で日本レコードに迫ろうかという時計で、異例のペースを追っての負けなのだから今一度見直すべきだろう。
先行勢で粘って残ったのがこの馬だけで、他は差し馬台頭のレースだっただけに負けて強しの印象も持たせる。流石はGⅠホースというだけの能力は見せた。
スプリンターズS2017無料予想セイウンコウセイ


中山でキレを見せる母系の血統背景もプラス材料。
何より父アドマイヤムーンがこの舞台で連対率31.3%複勝率37.5%という高い数字を誇っているだけに、血統面から大きなアドバンテージがある。コース相性は申し分なし。

シルクロードSのように先行策から瞬発力を活かせたり、高松宮記念や前走函館SSのような厳しい消耗戦でもある程度着順を確保できるくらいに粘れるのがこの馬の強み。
万能性が魅力。どちらのペース向きとも見える当馬が絶好の軸向き。

春秋スプリント王者への可能性は十二分。
充実スプリント王者セイウンコウセイの秋初戦に期待したい。

馬券はワイド本線2点で、昨年王者8レッドファルクス、セントウルS優勝の内容が素晴らしい13ファインニードル推奨。


↑応援クリックよろしくお願い致します!

にほんブログ村 競馬ブログへ
↑応援クリックよろしくお願い致します!