【勘流雑感】
昨日の米株はＪＰＭの決算を利入れの大義名分として反落。トランプ氏と親ロシア戦略の要であるティラーソン国務長官との不仲説、北米貿易協定（ＮＡＦＴＡ）を破壊せんとするトランプ氏の言動は悩ましい限りだが、資産家層にフレンドリーな税制改革案が実現されるまではウォール街主導の祭りが継続する可能性がある。すなわち、年内は22,200ドル近辺までの下落と同様に、24,000ドル近辺までの上振れを頭におくが善かろう。日本株については、手を変え品を変え安倍政権を貶める事に懸命なマスコミの努力も赤や緑のポンコツ保身集団との折り合いを欠いて徒労と化しているゆえ、外人部隊主導での堅調地合いが続きそうだ。20,500円の壁、21,000円の壁などもっともらしい値ごろ感で　自らのチキン性をごまかしてきた国内勢が自らの体裁を保つために暴落を待っているうちは買いが買いを呼ぼう。
さすれば、本日の先物も「大陰線までは買い」を実戦すべく、20,900円付近から20,800円までを買い下がった即回転狙いを続行。20,750円割れは撤収後、様子見。先物の連勝に反して個別に関しては体たらくな状況が続いているゆえ。多方面に種を蒔きながら、芽吹いたものに資金を集約するスタイルで挑まれたい。
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【勘流銘柄】
■　2492　インフォマート
サロンでは連休明け770円台より参陣。希望の党の小池氏が自民との連立に色気を出しているだけに妥協点のある政策は採用されよう。特に食品ロスの削減については国民受けも善く株価の織り込みも中途半端。さすれば、関連銘柄で数少ないまっとうな出来高を維持するインフォマートを期間限定の値幅狙いに処すが寛容。

□　新たなる7000番台銘柄
大手証券のアナリストやディーラー連中を旗振り役とする大相場が期される。昨日の上昇は9月急騰後の利入れを粗方拾った後の梃入れと目される。□　2488　日本サードも押し目買い好機。

（その他）
3376　オンリー、7928　旭化学、1401　ＭＢＳ
昨日の決算はそれぞれに見どころあり。博打買いで注目されたい。

5406　神戸製鋼所
830円近辺で買い増せる枠を残しながら、●●0円以下を買い乗せ。

2930　北の達人
Ｓ教授の方で注目中。高値更新で騰勢に拍車がかかるか。

何かしら参考となっていれば是非に　　
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会員制情報サロン　ＧＳvs勘助
銘柄解説を長々と述べる事や上がる確率の高い銘柄を挙げる事はたやすいさ。しかし、重要なのは種蒔きや買い乗せの頃合い、利入れや撤収ポイント、他の持ち株との兼ね合いなどを把握しているか否か。皆でそれらの急所を押さえながら、長期的している過剰流動性相場をシンプルに生かされたい。
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