ロックアップ?とベンチャーキャピタル?って、IPO投資初心者の方は何の事か解りませんよね。簡単なので覚えておきましょう。

ベンチャーキャピタルとは、VC(ベンチャーキャピタル)未上場企業に対し、資金を投資の形で提供。金融機関や機関投資家などから運用委託された資金を投資事業組合(ファンド)を通じて行われます。上場時の売却益を狙う。上場後は大きな売り圧力となるので、VCが多いと嫌われる傾向があります。

ロックアップとは、大株主やベンチャーキャピタルなどの株主が、一定期間や一定金額に達するまで持株を売却する事を制限する制度。上場直後の株式需給バランスが崩れるのを防止する。(公募価格の1.5倍で解除や上場後90日経過で解除など)

要するに、ベンチャーキャピタルが多ければ、ロックアップの解除条件が初値とセカンダリーの値動きに大きく影響すると
言う事です。

VCが居なければ高騰し易い。また、VCが居たらロックアップ解除付近までは値が上がりし易い等の傾向が有ります。