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FOMCで年内の追加利上げ示唆

9月20日（水）にFOMC（米連邦公開市場委員会）が開催されました。

FOMCでは年内の追加利上げ予測が引き続いて示唆されたためドルが買われ、ドル円相場は112円台半ばまで円安になっていますね(✻´ν`✻)

ドル円相場は2ヵ月ぶりの高値更新だったんですね！久しぶりに感じるわけです(´×ω×`)

FRB（連邦準備制度）のイエレン議長は、8月のジャクソンホール会合で金融施策に触れなかったため今回のタカ派的姿勢はサプライズ要素となりました。

バランスシートの縮小は2017年10月から開始

当初は「9月から開始」と言われていましたが、こちらは1ヵ月引き延ばしされました。

しかしハリケーンによる被害は「一時的なもの」という見解が示されたことから、年内にあと1回の利上げあるとの期待が予測が強まりました。

イエレン議長の声明では、「今年これまで労働市場は引き続き力強さを増し、経済活動は緩やかに拡大したことが示唆された」とありました。

重要な利上げについては「緩やかなペース」という認識は変わりませんでしたが、今回のFF金利誘導目標の据え置きと10月のバランスシート縮小はFRBメンバーの「全会一致」だったようです(　･`ω･´)ｷﾘｯ

これはFRBメンバーで意見が分かれていない＝問題は先送りにされなかったということです。年内利上げに関しても、方向性のすり合わせがあったと推測できますね。

円安ドル高はどれだけ続くのか？

ドル円相場はFOMCで約1円ほど円安に進みましたが、北朝鮮の動き（円高要因）もまだ止んだ訳ではありません。

このまま利上げまで円安ドル高トレンドという訳にはいかないと思います。むしろ国連総会を受けて「北朝鮮が何かしてくるんじゃないか？」という不安もあります。

アメリカ経済の方向性はある程度見えた

北朝鮮やテロと言った危険因子はあるものの、今回のFOMCで2017年残り3か月の展望がうっすらと見えてきました。

特にアメリカ経済に関しては、一番懸念していた利上げがあと1回は行われるであろうという予測が立ちます。

あとは先日書いた衆議院の解散総選挙や他のニュースにもアンテナを貼りながらトレードしていきましょう(๑´ω`๑)♡

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