天皇賞秋予想|2017年|共同会見まとめ

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『ヤフーニュースより引用』

キタサンブラック武豊騎手「勝たなきゃいけない馬だと思っています」/天皇賞(秋)共同会見
■キタサンブラックに騎乗予定の武豊騎手

――先日引退が発表され集大成のシーズンが始まっていきますね。
武豊 楽しみにしていた秋シーズンがきました。まだ残り3戦ありますので、全力をあげていきたいですね。

――春は大阪杯から天皇賞(春)と連勝されましたね。
武豊 大阪杯と天皇賞(春)は本当に強い勝ち方をしてくれて、改めてこの馬の強さを目の当たりにしました。宝塚記念は期待をしていましたが、残念な結果でしたね。全部勝つのは難しいと思いました。

――宝塚記念、敗因は?
武豊 馬の状態も良かったと思いますし、うーん…特に何かあったわけではないので、競馬はこういうこともあるな、というかんじです。

――この秋は改めて仕切り直しですね。今の具合は聞いていますか?
武豊 僕は乗っていませんが、入厩してからもここまで順調にきていると聞いています。

――天皇賞(秋)は東京コースで行われますね。この舞台については?
武豊 各馬にいえることですが、馬の力を発揮しやすいコースです。逆に言えば、実力がないとなかなか勝てないコースであり距離だと思います。そういう意味ではこの馬にとってはいい舞台だと思います。

――昨年、ジャパンCでは強さが際立っていたと思いますが?
武豊 そうですね。強かったですね。

――台風が近づいています。馬場状態については?
武豊 できればいい天気でやりたいですけど、こればかりはどうしようもないですね。その時の状況に合った競馬をしたいと思います。

――枠順については?
武豊 もし、希望が叶うなら内がいいですね。東京2000mはどうしても内枠のほうがレースを組み立てやすいですから。

――東京芝2000mの武騎手のイメージは?
武豊 スタートの位置が特殊なので、最初の2コーナーへのポジション争いはかなり激しくなります。そこは各ジョッキー考えて乗ってくるところだと思いますね。あと、凄いメンバーになればなるほど先行して押し切るというのが難しいです。逆に、前が止まりにくいということもあったり。ジョッキーにとっては天皇賞(秋)はとてもタフなコースに感じますね。

――相手関係は?
武豊 もちろん天皇賞(秋)ですから、すごい馬が集まると思います。まぁ、他の馬は強いですけど、昨年の年度代表馬ですし、この秋は海外遠征せずに国内に専念ということもあります。これだけの馬なのでやはり結果を求められる立場だと思っていますから、それに応えたいですね。

――ベストな距離は?
武豊 いろんな距離で結果を出してくれていますね。どの距離でも強い競馬をしてくれています。2000mはすごくいいと思いますね。

――改めて、この馬はどんな存在ですか?
武豊 昨年からコンビを組ませてもらっていますが、僕自身にとっても大きい存在というか、中心になっている馬なのでその馬のラストシーズンということですから、やっぱり結果を出したいですね。勝たなきゃいけない馬だな、と思っています。

――人気のある馬ですね。
武豊 人気もありますし、ファンの多い馬ですから。やはりファンの方に喜んでもらいたいですね。

――最後に抱負を。
武豊 いよいよキタサンブラックの秋の始動ということで、これから3戦全て勝つ気持ちで乗りたいと思っています。頑張ります。

■キタサンブラックを管理する清水久詞調教師

――年内、あと3戦で引退が発表されましたね。
清水 ずっと前からいつかこの時がくるのはわかっていましたので、無事に(牧場に)あげてあげたいと思っています。

――寂しさはありますか?
清水 もちろん、あります。

―― 一戦一戦噛みしめるように、というかんじでしょうか?
清水 はい、惜しまれるかたちで送り出したいですね。

――春の戦いを振り返ってください。大阪杯から天皇賞(春)を連勝されましたね。
清水 年度代表馬をいただいた後なので、いい競馬をしなければいけないと思っていました。この2つはしっかり勝ててよかったな、と思っています。

――2000mと3200mのGIを連勝するのは凄いことですね。
清水 そうですね。どんな距離でも対応してくれるので素晴らしい馬だと思います。

――それ故に、どこが得意な距離なのかわからないファンの方も多いと思います。
清水 それは僕もそうですね。

――その後、宝塚記念は9着でした。
清水 うーん、天皇賞(春)から少しレース間隔がありました。しっかりケアは出来ているつもりだったのですが、やっぱり反動というか…馬自身が走っていないというイメージなので。原因は確定できないですね。

――今思えば、走る前はいつもと何かが違った、ということはありましたか?
清水 特にはないんですけどね。まぁ、いつもの状態で送り出せたと思っているんですけど。

――昨年秋のジャパンCの頃は、この後どれだけ強くなるのだろう?と思わせましたが、さすがに今年春の時点で完成の域には達したのでしょうか?
清水 そうですね。今年はほぼ古馬として完成したかんじがします。

――この秋の状態について教えてください。
清水 無事、栗東に帰ってきてくれましたので秋の天皇賞から逆算するかんじで調教メニューを組みました。これまでは順調に予定どおり、考えてきたとおりの調整が出来ています。

――春の疲れは抜けきった印象でしょうか?
清水 はい、そうですね。

――この秋はこれまでに比べて厩舎に戻るタイミングは速かったのでしょうか?
清水 はい、2週間ほど早めに戻しました。

――ここまでの調整過程について教えてください。
清水 追い切りは本数もこなしていますし、その成果も出ています。今朝は状態を確かめる程度に追い切りました。

――今朝は黒岩騎手を乗せての併せ馬でした。ジャッジは?
清水 予定どおりです。馬場は悪いみたいですが、そのわりに時計は出ていると思います。

――現在の状態は万全とみてよろしいでしょうか?
清水 はい、しっかりいい状態です。変則開催が続いていたので、右回り左回りとかそのあたりもどうしようかな、と思ったので(注:調教コースの周回の方向はJRAがあらかじめ予定を発表している)あとで慌てることのないように仕上げました。

――調教メニューはこれまでは坂路3本乗りなどもありましたが、この秋はCWでの併せ馬が中心ですね。
清水 そうですね、坂路3本乗りはこの秋はしてないですね。それほど深い意味はないです。もう鍛えなくてもしっかり体が出来上がっていますからね。息を整えることを優先しました。

――休み明けも実績がありますね。
清水 馬格があるわりに休み明けから走ってくれますね。

――東京の2000mはいかがでしょうか?
清水 東京コースも距離2000mも問題ないです。何も心配はないです。

――道悪は?
清水 馬場はあまり気にしていませんが、折角ですのでファンの皆さんのためにもいいお天気でレースを迎えたいですね。

――希望の枠順は?
清水 どこの陣営も内目が欲しいところでしょう。

――最後に抱負を。
清水 日が経つのは早いものですね。キタサンブラックの残すレースもあと3つと発表されました。まずは天皇賞(秋)でいいスタートを切りたいです。天皇賞(秋)は格式ある競走です。初戦から力を出せる状態に仕上げたつもりです。結果にこだわっていい競馬を期待したいですね。

サトノアラジン川田騎手「まずは台風が心配です」/天皇賞(秋)共同会見

■サトノアラジンに騎乗予定の川田将雅騎手

――安田記念は悲願のGI勝ちでしたね。
川田 はい。枠も馬場もすごくいいかたちで競馬を迎えることが出来ましたから、あとは能力を発揮できればいいと思っていました。やっとGIで気持ちのいい競馬をすることが出来て、GI馬になることが出来ました。ああいう条件のもとで競馬が出来るのなら、やはり能力が高い馬だなというのを改めて実感したレースでした。

――毎日王冠を振り返ってください。
川田 1800mという距離でドバイでGIを勝った馬より1キロ重い状態であそこまで来てくれました。秋緒戦としての出来であそこまで来てくれていますから、GI馬として立派な競馬をしてくれたな、と思っています。2000の天皇賞(秋)へ向けてのレースでありましたが、アラジンは去年と今年は前哨戦で1400~1600mというパターンを繰り返してきたので、彼自身も1400mのような感じで走ったのではないかと思います。その分、道中で多少力むところがあり、やはり少し長いな、という感覚だったと思います。それでも、よく我慢してくれました。あと1ハロン距離が延びても東京なら合うと思います。

――東京コースなら、ですか?
川田 はい、東京が一番合うと思います。

――最終追い切りは前に馬を置くかたちで、直線は突き抜けました。手ごたえは?
川田 調教内容としてはいつものパターンで行いました。前哨戦よりもさらに出来は良くなっています。何の心配もなく本番を迎えられると思います。

――6歳、今が一番いい時でしょうか?
川田 初めて乗せていただいた時から本当に素晴らしい馬だったので、1400mではありましたけれども、2000mでも競馬ができるのではないか、と思いました。今回は初めてそこに挑戦できますから、僕個人としてはすごく楽しみな2000mです。

――改めて、どういった条件が揃えばいいと思いますか?
川田 また台風が発生しちゃってますから、これが一番心配です。やはりパンパンの軽い馬場で競馬を行えることが一番理想的です。まずは、そこに尽きますね。

――他にはいかがでしょうか?
川田 結果を出している時の枠を見れば、外枠の方が明らかにいいですし、もちろん外の方がアラジンにとってはいい枠だと思っています。

――マイルの条件とは違うメンバーが揃っていますね。相手関係は?
川田 本当に多くの強い馬たちがいますから、その中でアラジンがどれほどの競馬をしてくれるのか。この2000mでその馬たちを相手にどんな競馬をしてくれるのか、というのがすごく楽しみです。

――抱負をお願いします。
川田 GI馬として迎えるGIではありますが、得意としているカテゴリーではないところにチャレンジしますから、強い馬たちに向かって行くところを応援してもらえたらと思います。何とかアラジンとよりよい結果を得られるように頑張りたいと思っています。当日の競馬を楽しみにしてもらえたらと思います。

■サトノアラジンを管理する池江泰寿調教師

――安田記念は悲願のGI勝ちをおさめました。
池江 そうですね。

――どのようなところが良くなりましたか?
池江 背中から腰にかけて甘いところがあったんですけれど、その辺が強化されて芯が通った感じです。

――毎日王冠はいかがでしたか?
池江 久々の1800mだったのでそのあたりを心配していたんですけども。前半は少しハミを噛んでいましたが許容範囲かな、と思いました。

――58キロを背負ってのあの追い込みはいかがでしたか?
池江 そうですね、想像以上でした。

――天皇賞(秋)はさらに1ハロン延びますが?
池江 若い時に下級条件ですが2000mで勝っています。鍵にはなると思いますが、何とか踏ん張ってほしいです。

――東京コースはいかがでしょうか?
池江 脚が長くてトビが大きいので滑走路が他の馬よりも余計に必要な分、直線の長いコースは合うと思います。

――最終追い切りはいかがでしたか?
池江 指示は2頭併せでラスト300mくらいから併せていって終い1ハロンを伸ばしてもらいました。指示どおりでしたし、やり過ぎずちょうどよかったと思います。上積みはあると思います。

――週末の天気は雨が予想されています。
池江 雨が降れば、この馬にとっては少し不利にはなると思います。

――枠はいかがでしょうか?
池江 川田騎手が乗りやすい枠に入れば、と思います。

――相手関係は?
池江 かなり豪華なメンバーなのでどこまでやれるか楽しみにしています。

――最後に抱負を。
池江 なんとか距離を克服して頑張って欲しいと思います。

ソウルスターリング鞍上ルメール「トビが大きくてパワーがある」/天皇賞(秋)共同会見

3歳牝馬、ソウルスターリング(牝3・美浦・藤沢和雄)が、天皇賞・秋(GI・芝2000m)に挑戦する。ウッドチップコースでの併せ馬の追い切りを終えて、管理する藤沢調教師とクリストフ・ルメール騎手が共同記者会見に臨んだ。

■ルメール騎手

(今日の追い切りについて)
「とても良かったです。すごく嬉しいです。馬がとても良くなりました。コンディションがこの間より良かったと思います。フットワークと息がとても良かったです。今週の天皇賞が楽しみですね。彼女はいつも長く脚を使います。速い脚はあまり使えませんけど、トビが大きくてとてもパワーがあります。今朝は直線向いて段々ペースを上げていきました。ゴールの後、また走りました。ちょうど良い状態だと思います」

(テンションは?)
「追い切りの時はとても乗りやすかったです。引っ掛からずリラックスして伸びていました。この間は休み明けでリフッレシュして、テンションがすごく高かったです。今回は追い切りの時は問題なかったです。リラックスして息が入っていました。だから心配していません」

(前回の毎日王冠は8着と残念だったが、今回については?)
「今回自信があります。この間は1800mの距離で速くはできませんでした。直線向いてすぐ外の馬のプレッシャーがありました。だからフットワークがちょっと遅かったです。今回は2000mでちょっと違うと思います。ちょうど良い距離です。良いペースがほしいです。良いペースなら、最後長い脚とスタミナを生かすことができます。だから良いペースがほしいですね」

(前回よりメンバーが強いが、3歳牝馬にチャンスはある?)
「彼女はGIホースです。結構楽にオークスを勝ちました。だからレベルは問題ないと思います。天皇賞のメンバーはとても強いです。でも休み明けの人気馬もたくさんいます。彼女はこの間レースを使いました。だからチャンスはあると思います」

(どういう展開がベストか?)
「ペースや枠番によります。彼女は2400mでも走れる馬ですが、遅いペースになったら厳しいと思います。すぐ良いポジションを取りたいです。ペースをジャッジして、ポジションを上げるか下げるかですね。でもスタートを速く出たら良いポジションを取れます」

(同じ東京競馬場でオークスを勝っているのはアドバンテージ?)
「東京競馬場で勝ったことがありますし、長い直線が丁度良いと思います」

(追い切り後、藤沢師とは短めの会話をしていたが?)
「私は嬉しかったですし、多分、藤沢先生も嬉しかったと思います。あまり(長くは)話しませんでした。馬のコンディションだけ。馬は良いコンディションですと言ったら、先生は『オッケー、オッケー。完璧です』と答えてくれました。コミュニケーションはあまりいらないですね。私は馬に乗りました。先生はスタンドから追い切りを良く見ていました。馬の体もすごくきれいになりました。だからあまり喋っていません」

(また台風が来そうだが、天気や馬場はどうか?)
「桜花賞の時は馬場がちょっと軟らかくて、馬のバランスがあまり良くなかったですね。それがちょっと心配です。先週は馬場のコンディションがすごく大変でした。今週はそんなに雨が強くないかもしれないですが、また軟らかい馬場になるかもしれません。だからちょっと心配しています。私は問題ないけど、馬がちょっと大変です。馬のアビリティは悪くないですが、雨は仕方ないので、うまくやるしかありません」

(ファンへ一言)
「皆さま、天皇賞を見て下さい。ソウルスターリングは今年オークスを勝った馬です。またGIを勝てると思います。今回は強いメンバーですが、自信があります。応援してください。よろしくお願いします。ありがとうございます」

■藤沢調教師

(今朝の追い切りについて)
「いつもより時計は少し速かったですけど、動きは見ての通り良かったですね」

(テンションは?)
「前走よりは落ち着いていたと思います」

(今回追い切りでルメール騎手が騎乗した狙いは?)
「前走は男馬の強い馬たちと競馬をさせてもらいました。展開も今までと違った競馬になって結果はとてもがっかりしていましたが、1度使って先週の動きも良くて、今日の動きを見てほしくて来てもらいました。順調そうなので喜んでいます」

(この中間は?)
「そんなに期間があいていないのですが、競馬はあの通り彼女らしくない競馬でしたし、ダメージはありませんでした。体重は予定より増えていたのでその辺りもあったと思いますよ」

(前走に比べて?)
「春は関西に何回か行っていたのですが、今回地元だったのでその辺りは少し余裕がありました。相手は強くなりますが、1度使って気持ちの方も良くなっていると思います」

(オークスを勝った東京競馬場はアドバンテージに?)
「桜花賞も良いかなと思ったのですけど、オークスのように距離があった方が良いかなと思うので、今回の2000mは前走よりは楽しみにしています」

(理想の流れ、展開は?)
「前走はたまたま内枠で押し出された感じの展開になって、今までと違う競馬だったので戸惑いもありました。元々スタートが上手で、競馬も上手な馬ですし、今回は強い馬がたくさんいますので、好位で競馬ができたらなと思っています」

(強いメンバーが揃うこのレースでの勝算は?)
「3歳も実際古馬と一緒になるのは大変です。また牝馬となるともっと大変なレースだと思います。トビが大きくて東京向きの馬なので使わせてもらいますが、強い馬たちがたくさんいるし、大変な挑戦だと思います」

(斤量4キロのアドバンテージについては?)
「それくらいの差があるということだと思います。それだけ大変なレースだと思います」

(今週末、また雨予報かもしれないが?)
「先週のようなことはないでしょうけど、あまり重くない方が良さそうです。ヨーロッパ血統の馬ですけど、思ったほど重馬場は得意ではないみたいですね」

(展開次第ではチャンスも?)
「本当に相手は強いですけど、素晴らしい馬で頑張り屋さんなので、今回はキチッと競馬をしてほしいなと思います。見ての通り、春より随分落ち着いてきていますし、しっかりしてきました」

(ルメール騎手については?)
「彼も日本に来て長いですからね。日本の競馬を良く知っていますし、落ち着いて乗ってもらえるので感謝しています」

(最後にファンに一言)
「前走はたくさんの人に応援してもらったのですけど、残念な結果で私もガッカリしています。素晴らしい馬ですし、今回も頑張ってくれると思うので、また応援してください」

グレーターロンドン田辺騎手「この馬は強いと思っています」/天皇賞(秋)共同会見
毎日王冠(GII)3着から天皇賞・秋に臨むグレーターロンドン(牡5・美浦・大竹正博)。田辺裕信騎手が手綱を取ってウッドチップコースで併せ馬の追い切りを消化した。追い切り後、田辺騎手と大竹調教師の共同記者会見が行われた。

■田辺騎手

(今朝の追い切りについて)
「秋を1回ひと叩きしたことによって、馬の気合いも乗っていましたし、息遣いもとても良くなっていました。前走(毎日王冠・GII・3着)より上がっているなという感じはしました」

(ダートでじっくり回って追い切りに入る形でしたが?)
「いつも通りの大竹厩舎のスタイルなので、あの馬も慣れた調教メニューだと思います」

(確認をしたかったポイントは?)
「息遣いですね。前走は正直、もうひとつ欲しいなという感じでしたが、それでもあのくらい頑張ってくれました。今日の方が良くなっていました」

(前走もかなり良い内容で?)
「少頭数でしたが、メンバーも良かったですし、実際休み明けでひと息の感じでどのくらい頑張れるかなというのがありました。それで上位の馬に食らいついてゴールをしていたので、すごい馬だなと思いました」

(前走より良い手応えで本番に向かえる?)
「良い方向に上がってきたとは思います」

(レースで力を発揮するのには、どのあたりが鍵になりそう?)
「前回の1800mも距離を延ばしましたし、今回また延ばすので、ペースに対する折り合いですね。あとは中2週というこの馬にとっては短いサイクルの影響がどう出るかというのは、わからないですね」

(瞬発力を生かす流れになれば?)
「この馬は上がりの時計を持っていますので、そういう流れになってくれれば1番嬉しいです」

(安田記念以外はずっとコンビを組んでいるが?)
「元々期待していた馬で、若い頃に爪が弱くてうまく使えなかった部分もあったのですけど、このくらい来れそうな馬ではあったので、僕もですけど、陣営の皆さんも楽しみにしていると思います」

(今週末、また雨予報が出ているが?)
「この馬自身はそんなに悪い馬場を経験していないので何とも言えないですけど、日曜日(10/22)、グチャグチャの坂路を軽快に上がっていったと調教助手の方から聞きましたので、実際雨の方がすごく走るかもしれないですし、それはちょっとわからないです」

(強いライバルがいて格式があるレース、騎乗する立場からするとより一層燃えるのでは?)
「強い馬がたくさんいますけど、この馬は強いと思っていますので、良いレースをしたいですね」

■大竹調教師

(今朝の追い切りについて)
「良く動いてくれますし、中2週ということもありますので、今日は感触を確かめるだけでした。やり過ぎないようにという指示でしたが、イメージ通り回ってきてくれました」

(田辺騎手が跨ったが?)
「パターンとしてここのところ当該週は彼に乗ってもらっていますので、そのパターンを踏んで今日も乗ってもらいました」

(田辺騎手については?)
「他の馬にも結構乗ってもらっていますが、いつもイメージ通りの競馬をしてくれるので感謝しています。グレーターに関しても上昇過程をずっと知っているジョッキーですし、今日上がってきた時に『本当に良いですよ』と言ってくれましたのでホッとしています」

(前走については?)
「3コーナーで行きたいところがあったのですけど、途中狭くなって1列後ろになってしまいました。その位置を取れたらもっと際どい競馬ができたと田辺騎手も言っていました」

(2度目のGI挑戦の今回、力が入るのでは?)
「力が入らないように気をつけてはいるのですけど、さすがに力は入ってしまうかなと…。安田記念でもメンバーが揃った中で良い競馬をしてくれましたので、今回も力を出してくれるかなというのはあります」

(豪華メンバーだが勝算は?)
「タイトルを1つも取っていない馬ですので、胸を借りるというイメージでいきたいです」

(理想の流れは?)
「週末台風の予報が出ているように、馬場の傾向も読みづらい中、現状どういうイメージというのも持てませんが、いつも通り彼の持っている力を存分に出してくれれば、結果が付いてくるのかなと思います」

(馬場は渋らない方が?)
「かなり悪くなるなら割引は必要かもしれないですけど、前をかき込むような走法なので、少々の雨でしたらむしろ良い方に働くかもしれません」

(距離については?)
「レースの仕方ひとつですが、距離をこなせる血統だと思っていますので、しっかり走ってくれると思います」

(間隔が短いがテンションは?)
「それを踏まえて毎日王冠の前はとにかく気持ちを入れずにという流れで調教をしました。1回叩いてイメージ通りのテンションで来ているかなという感じです」

(馬体重は?)
「それも狙い通りに来ています。当日自分で体重調整する馬で、前回も前の日からマイナス6キロでした。今日、明日と(体重を)計って、(当日は)少しマイナス体重で行けるかなと考えています」

(爪については?)
「月日がたつごとにケアの仕方、コントロールの仕方など、ある程度方向が確立されてきたということだと思います」

(最後にファンにメッセージを)
「いつも出走するまで微妙なコメントばかり並べてきましたが、今日も会見時間を延ばしてもらったように、とにかく常に馬体、脚元、特にツメですね。これを逐一観察しながら次どうするのかということを毎日考えていますので、なかなか歯切れの良いコメントができないのですが、皆さんの応援があれば何とか良い結果がついてくるかなと思っていますので、引き続き応援をお願いします」

リアルスティール矢作師「ようやく本格化してきました」/天皇賞(秋)共同会見
■リアルスティールを管理する矢作芳人調教師

――前走の毎日王冠を振り返ってください。
矢作 目標はここ(天皇賞秋)だったので仕上がり状態としては今一つだった中で、あの内容の競馬。本当に強かったと思いますし、自分の期待以上の走りでした。

――昨年のドバイターフ以来の勝利でした。
矢作 いろいろあった馬なので、本当にうれしかったです。

――今年はドバイターフ断念もありました。休養した効果は?
矢作 昨年は夏の暑さにやられたので、今年は早めに北海道に持っていって牧場のスタッフとうちのスタッフがうまく連携して仕上げてくれたな、と思っています。

――昨年の安田記念からの直行に比べると、いい臨戦過程ということでしょうか?
矢作 叩けたことは大きいと思います。

――今朝の追い切りは併せ馬で先着しています。指示は?
矢作 指示は52秒、前半は折り合いに専念して終い伸ばすというものでした。指示どおりの追い切りをしてくれたと思います。

――状態としては上積みはありますか?
矢作 馬体面は仕上がっていたので大きな変化はないと思いますけれど、息づかいが格段に良化したと思います。

――今回の舞台は天皇賞(秋)、昨年はモーリスの2着でした。
矢作 いま日本で行われているGIレースの中で最も彼に適した舞台であることは間違いないと思います。

――今回はシュミノー騎手との新コンビとなります。
矢作 去年から今年のはじめにかけて乗った時の乗り方が、自分としてはリアルスティールに合うのではないかと考えています。大きなところも勝っているジョッキーですから、乗せる限りは任せるだけです。

――道悪は?
矢作 パワーがあるので馬場は不問だと思っています。ただ、めちゃくちゃ巧い馬もいるのでね(笑)。まぁ、うちの馬に関しては気にしません。

――悲願の国内GIタイトルに向けて、抱負を。
矢作 以前から、特に3歳時は素質だけで走っていると言っていたと思うんですが、ここにきてようやく本格化してきたのかな、という風に感じます。いいメンバーが揃いますけれども、うちの馬もいい状態で出せると思いますので応援よろしくお願いします。



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