来週の経済指標(2016年1月18日~1月22日) 来週の経済指標 2016年01月17日 経済指標・イベント解説(時間は全て日本時間。予定・未定を含む) <18日・月> 09:00 日銀全国支店長会議 09:30 黒田日銀総裁、挨拶 15:15 宮野谷日銀大阪支店長、記者会見 17:20 日銀名古屋、札幌、福岡支店長、記者会見 (円高・株安の加速などを受けた追加緩和への微妙な地ならし焦点) [米国]キング牧師生誕記念日で休場 (薄商いの中で値が飛びやすい乱高下相場が持続も) <19日・火> 11:00 中国10-12月期GDP統計、12月小売売上高、鉱工業生産 (低迷警戒も、指標悪化の場合は政策具体化焦点に。12月の輸出と輸入は懸念ほど悪化せず) 18:30 英12月消費者物価指数 (資源下落などで下振れ警戒。ただし、前週の英中銀会合では懸念ほどの低インフレ警戒は見られず) 19:00 独1月ZEW景況感指数 (中国発の世界減速などが重石。資源安やユーロ安効果、難民対策での財政出動による底堅さも注目) 21:00 トルコ中銀 政策金利発表 (トルコ・リラは根強い下落圧力と自律反発の行方をにらむ) 21:00 カーニー英中銀総裁、金融政策について講演 (前週の英中銀会合は、予想ほどの利上げ遅延姿勢は見られず) 24:00 米1月NAHB住宅市場指数 (米国の指標は悪化傾向。暖冬や金利上昇の抑制などが下支えも) 国際通貨基金[IMF]、世界経済見通し公表 (下方修正がリスク回避の株安・原油安・円高を助長も。ただし、悪化の織り込みも進む) 米企業決算 バンク・オブ・アメリカ、モルガン・スタンレー、IBMなど (減益警戒も織り込み進捗。懸念ほど悪化しない場合は、過剰悲観一服で米株高と円安にも) <20日・水> 06:45 NZ10-12月期消費者物価指数 (通貨安効果などで下げ渋りなら、NZドルの自律反発を支援) 18:30 英12月雇用統計 (年末商戦やポンド安、利上げ観測後退、欧州経済の復調などが下支えも) 22:30 米12月住宅着工件数 (先行指標である建設許可件数は、11月に6月以降で最多となっていた。暖冬も支援) 22:30 米12月消費者物価指数 (前週末の生産者物価指数は低迷となり、米債金利の低下とドル安を後押しさせた) 24:00 カナダ中銀、政策金利発表 (産油国のカナダは原油安が重石。景気やインフレ判断が慎重なら、カナダ・ドルを圧迫) <21日・木> 21:45 欧州中央銀行[ECB]金融政策発表 22:30 ドラギECB総裁、記者記者会見 (当面の様子見がユーロ反発を支援。インフレ見通しの下方修正などが単発的なユーロ安材料にも) 22:30 米1月フィラデルフィア連銀景況指数 22:30 米新規失業保険申請件数 (米国の最新指標は悪化傾向。少しでも改善なら、ポジティブに反応しやすい地合い) 米企業決算 ベライゾン・コミュニケーションズ、アメリカン・エキスプレス[アメックス]など (減益警戒も織り込み進捗。懸念ほど悪化しない場合は、過剰悲観一服で米株高と円安にも) 25:00 EIA週間石油在庫統計 (原油輸出の始動などで、少しでも在庫減なら原油下げ止まりとリスク選好の円安を支援) <22日・金> 17:30 独1月製造業/非製造業PMI[速報] 18:00 欧州中央銀行[ECB]専門家調査公表 18:00 ユーロ圏1月製造業/非製造業/総合PMI[速報] (中国発の世界減速などが重石。資源安やユーロ安効果、難民対策での財政出動による底堅さも注目) 18:30 英12月小売売上高 (年末商戦やポンド安、利上げ観測後退、欧州経済の復調などが下支えも) 22:30 加11月小売売上高 22:30 加12月消費者物価指数 (産油国のカナダは、原油相場の下落が重石) 23:45 米1月製造業PMI[速報] 24:00 米12月中古住宅販売件数 24:00 米12月景気先行指数 (米国の指標は悪化傾向。ただし、住宅はローン新規制による混乱一服などがプラス要因にも) PR