日本でもNEM関連のプロジェクトやサービスが進んでいます。暗号通貨を使ったプロジェクトの進行が今年に入り一気に進展してきたような気がします。まだまだ、完全なサービスは作られておらず、それぞれ手を加え改善しながら、より実用的なものへと進んできているのを実感します。今回は、海外で進むNEMを使ったプロジェクトやサービスを調査し紹介していこうと思います。

海外で進むNEM関連サービス

1. Landstead
2. Luxtag
3. Xhai Studios

Landstead

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http://landstead.atraurablockchain.com/

Landsteadは、NEMのブロックチェーン技術を使い土地や財産の登録ができ、政府と市民が信頼できるオープンなブロックチェーンシステムを作っていくものです。NEMのブロックチェーンは、支払い、メッセージ送信、資産管理、マルチユーザーアカウント、ネーミングシステムを評価しNEMを使うことにしたそうです。市民は、政府に自分のアカウント情報を提出することにより、Landstead登録プロセスを開始します。役人によって、市民のIDを検証し認証します。身分証明書に基づいて、プロパティなどの追加情報を登録します。プロパティ(土地や不動産などの財産)の所有権情報を登録し、アカウントとリンクさせます。市民は自分のアカウントを開くことによって、所有している資産の情報などを確認することができます。また、必要に応じて、プロパティの所有権を、新しい所有者に譲渡することができます。

Luxtag

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http://luxtag.io/

NEMのブロックチェーンを利用し、高級品などが正規品であることを証明し保証するサービス。所有しているものが正規品であることを証明でき、また所有者が変わった時には証明書の譲渡が可能。高級品には、様々な問題があります。盗まれた高級品は犯罪者によって貿易流通し収益化されます。バイヤーは過去の流通経路を知りません。盗まれた高級品により、偽物が作られます。それらの偽物は世界の貿易の7%に達しています。このブランド品などが直面する問題をNEMのブロックチェーンを利用して解決するというものです。ブロックチェーンの特異性を利用しており、過去のイベントは全て記録され、変更することは困難。

Xhai Studios

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http://xhaistudios.com/

NEMのブロックチェーンをゲームのプラットフォームとする。NEMの通貨単位であるXEMはゲーム内のトークンを購入するのに使用したり、ゲーム内で集めたポイントをXEMに交換することもできます。ゲームをすることによって、収入を得られるような、新しいタイプの暗号通貨経済圏を作ります。NEMのAPI機能により、ゲームアプリケーションはブロックチェーンノードと直接統合できるため、サードパーティのミドルウェアやインテグレーションサーバーは不要となる。

最後に

NEMにはマルチシグという機能があり、これにより1つのアカウントに関する出金を複数人で管理することができます。管理されているアカウントからの出金は管理している複数人の署名が必要署名分以上集まらないと出金申請が許可されません。このマルチシグ機能と公証に使える証明書機能を組み合わせることにより、容易に証明書を譲渡できることを防ぎ、かつオープンなブロックチェーンシステムで信頼性を担保できるのではと思っています。企業や国家がブロックチェーン技術をうまく利用できる仕組みではないかと考えさせられます。 

参考URL:https://coinchoice.net/overseas_nemproject/ 

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