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ビットコインゴールド(BTG)のフルノード・クライアントが今月12日の午後7時(19:00UTC)にリリースされる。日本時間では13日(月曜日)の午前4時となっている。ビットコインゴールドは先月25日、ビットコインをハードフォークさせ分岐していた。元々の計画では11月1日にリリースされる予定だったが延期。12日にリリースすると公式サイトにて発表された。

公式サイトによれば、ビットコインゴールドは、マイニングアルゴリズムを変更することでマイニング参加へのハードルを下げ、より非中央集権的なネットワーク構築をめざしているという。ビットコインのマイニングにはマイニング用ASICハードウェアの使用が主流となっている。またマイニング機器本体が高価であるがゆえにマイニングを開始するための初期投資が高額になっており、個人でマイニングを行い、収益を確保することが難しくなっている。今回のハードフォークによりビットコインゴールドをマイニングする場合、GPUでのマイニングが最適となる。GPUでのマイニングを最適化することでより多くの異なるユーザーのマイニングの参加を促す狙いだ。

今回のハードフォークでビットコインゴールドのマイニングアルゴリズムは、本家ビットコインのSHA256からEquihashに変更された。昨日計画が中止になったSegwit2Xとは異なり、ビットコインゴールドにはリプレイプロテクションが施されていることから、チェーンの分離に伴う混乱は生じないものと考えられている。不測の事態に備え、本家ビットコインとは異なるアドレスフォーマットの頭文字(prefix)を使用し、“G” と “ A” からはじまるアドレスをビットコインゴールドでは採用している。

ビットコインゴールドには未だ不明な点が多く残されている

ビットコインゴールドのコードが公開されていないことから、コードの安全性のチェックなどが進んでおらず、取引所としては取り扱いの判断の再考を迫られるかもしれない。またビットコインゴールドは、一部の関係者によって事前発掘されている仮想通貨で(プレマイン)、開発に携わったデベロッパー向けにすでに8000ブロック(100,000BTG)がすでにマイニング済みである。このため、仮に取引所がビットコインゴールドを上場した場合、まずデベロッパーがプレマインしたビットコインゴールドを売りに出す可能性がある。

取引所により対応は異なるものの、ビットコインゴールドのネットワークに問題がなければ付与するとした声明を出している。香港を拠点とする取引所 Bitfinex はビットコインゴールドの先物を上場させており、現在(10月10日)は1BTG=150ドル程で取引されている。同取引所ではSegwit2Xの先物も取引されており、ハードフォーク中止が発表される前は1000ドル付近の値が付いていたが、中止の発表をうけ値段は120ドル程まで急落した。

参考URL:https://btcnews.jp/5vad80wj13629/ 

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