本日も2銘柄の新規承認がありました。どちらもやや大型系になります。期待感は萎みますが、こういった銘柄の取扱が全体の戦績に影響を及ぼしそうです。
機械セクターで光学系装置の製造などですね。台湾系になるのでしょうか？株主にはそれ系の名前が連なります。成膜装置とやらをみても凄さが分かりづらいです。
想定価格は1,460円、主幹事は大和証券です。
吸収金額が想定価格ベースで約120億円で、東証市場未定ですが規模的に1部になりそうです。
業績をみると売上げは横ばいに近く、利益に関してはブレも大きそうです。成長性というよりかは安定性の株に見えます。そうなるとIPO的には不人気ですね。
埼玉県川越市に本社を構えますが、実質は中国や台湾の関連会社がメインになりそうです。グーグルマップで本社工場を覗いてみましたが、横には畑が広がっていてのどかな感じですね。
正直地味系のIPOですので第一印象はパス系ですが、大和証券主幹事で枚数多く、貰える可能性が高い銘柄なので、なにか可能性がないか見つけるのがIPO投資家としての仕事かもしれませんね。
基本的に連日上場で地味系・大型はほぼ初値期待できません。資金繰りも厳しい時期なので、あまり考察せずにパス、初値が想定より安ければインするぐらいの軽い気持ちのほうが精神的に良さそうです。
なお、幹事証券に三菱モルガン・スタンレー証券や岡三証券の名がありますので、auカブコム証券や岡三オンライン証券でも取扱がありそうです。
劇的に割安感があれば申し込んで損はないかもしれません。
初値予想もお願い致します。