前場の日経平均は続伸。米下院での税制改革案通過を好感したNY市場の流れを引き継ぎ買い先行でスタートすると、先物での仕掛け買い主導で10時ごろには22,757円(+406)まで上昇したものの、前引けにかけては急速に上げ幅を縮小。東証主力株は 1963 日揮、6366 千代建、3436 SUMCO、6506 安川電機など外需系を中心に概ね堅調に推移。

中小型株は 6938 双信電機、9930 北沢産業、5363 東京窒業、4587 ペプチドリーム、7567 栄電子、1730 麻生フォームクリート、3556 リネットJ、8135 ゼットなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 戻り売り・利確優位
NYダウ先物に動意はなく、ドル円は112円台半ばまで軟化している中での先物主導の上ブレだけに、引けにかけては上げ幅を縮小する展開がメイン。想定レンジは22,300〜22,500円台後半。

■ 午後の戦略 : 上下双方に柔軟な構え!
日経平均が終値で10日線(22,571円)を超えてくる場合には短期調整完了期待が高まる反面、22,500円台をも維持できないようなら「FOMC1か月前の需給調整リスク」は継続するとみるのがスマート。

よって、本日寄りからの「ダマシ上げも念頭に置いた打診的な強気度アップ」の後、引けにかけては余力維持を優先しながら目先の上下双方に柔軟な構えを整えていってください。

※ 高より後に急速に株価水準を切り下げている = 上ヒゲによりテクニカル悪化が懸念される銘柄はポジション縮小 or 深押しも念頭に置いた買い増し狙いがおススメ。

☆ 5218 オハラ
11/15 2,205円 → 11/17 2,590円 +385 17%上昇
前場の一段高での追加利確後は、買い下がりメドを2,2●0円前後に修正したうえで、強気スタンスを継続していってください。☆本日からの新規2銘柄を含む★☆3銘柄は従来戦略を踏襲。

    (会員サークルより)

では 午後もよろしくお願いします。