FXで成果を得る原理原則、「言語情報」「非言語情報」で得られる情報量の違いとトレードオフの関係性

こんにちは、津田です。

 

「弱者の兵法」の食事セミナーで

参考になるなと思うアウトプットをいただいた方がいたので

そちらを引用させていただこうと思います!

 

この方は「昆布屋の出し汁教室」に参加することで

いろいろ気付きを得たそうです。

以下からどうぞ!

 

↓アウトプットここから

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◆異業種の世界、ザイオンス効果

 

異業種だと、問題点、解決手段が異なってくるので、

自分と違う考え方が得られやすいと思います。

食事セミナーを聴講し、食事を変えて行こうと考え、

昆布屋の出汁教室に参加しました。

 

出汁の取り方なら、その店のHPで見れるのですが、

たまたま妻が帰郷するタイミングで時間が取れ、

プロの考えを知りたいという気持ちもあって参加に至りました。

店主はたまに接客をしながら、1時間半対応してくれました。

 

普通は主婦や、学校に出張して出汁取り教室を開催しているらしく、

私のような中年男性一人の参加は珍しかったかと思います。

ですので、まず、子供が生まれ、添加物が少ない食事を心がけたい

という参加動機を伝えると、店主に喜んで頂けて、

熱の入った授業を受けられました 笑

 

色々な話、実演をして頂きました。

・昆布文化の歴史

・昆布がどう育てられているか

・産地による昆布の特性の違い

…出汁取り用に適した昆布があり、日高昆布を出し取り用とうたう業者もいる

・昆布生産者の家に1か月寝泊まりして昆布漁をした経験

・市販の顆粒出汁、添加物の問題点

…健康に良いとうたいながらも、問い合わせると小さい子供には

飲ませないでという業者もいる

・無添加にこだわるのもいいけど、人付き合いもあるから

厳格にならないようにという話

・鰹節の種類…雄節、雌節、荒節など

・出汁の取り方、実演、二番だしの取り方。

・出汁教室を開いている、東京、大阪にあるすごいお店

・出汁がテーマの映画

・使いやすいザルが近所の100円ショップに売ってるなど。

 

HPよりもはるかに多くの情報を頂きましたが、

店主から感じ取ることの方が有益でした。

 

店主の健康的な顔つきから、やっぱり食事に配慮すると良いんだなとか、

添加物の話の時は、控えめに話されてるけど、

本心ではもっと言いたいんだろうな、やっぱり大きな問題だなと感じたり、

鰹節は年々質が落ちてるとか、普通はお客に言わないようなことを

率直に言ってくれたり、出汁に対する熱意をとても感じることができました。

 

店主の取り組みに感動しましたし(クオリア)、

食材にこだわる大事さを肌で感じることができたのです。

 

これがHPを見るだけだったらどうだったか。

表面的な知識を得るだけで終わっていました。

 

教室に参加し、良さを実感したので、出汁取りを楽しみながら続けていますが、

参加しなかったら、その後、続けられていたか?

 

妻に任せていれば顆粒出汁(出汁だしもどき)ですが楽で、

昆布、鰹節から出汁を取るのは多少手間がかかります。

体に良い食材の情報があっても、大切さを実感できていなければ、

続かなかったかもしれません。

 

今回の経験から人と直接会う効果は非常に大きいと感じれられ、

これを自分の向上に活用しない手はないと実感しました。

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↑ここまで

 

体験することで良い気付きが得られていますよね。

 

近所で探したらたまたま出汁教室を見つけたとのことですが、

こんな感じで「意識して」探せば

身近な物事から学びを得られる機会はいくらでもあります。

 

・何か体験するには遠くまで出かけないといけない

・セミナーに参加しなければ学びは得られない

・参加するにはわざわざ都市部へ行かなければならない

と思われる方もいるようですが、決してそんなことないです。

 

以前も紹介した通り、近所でもいくらでも学びは見つけられますし、

要は自分が物事とどう向き合っているのか、それ方次第です。

 

 

この気付きの最大のポイントは

・対面で会って体験することで、情報量の違いを肌で感じ取れている

ということです。

 

「弱者の兵法」でも紹介しましたが、

直接対面で学びを得る機会は積極的に作った方が良いですね!

 

>これがHPを見るだけだったらどうだったか。

表面的な知識を得るだけで終わっていました。

とのことですが、これは本当にその通りです。

僕もこれまで多くの職人さんたちと出会い、

そこでFXの気付きを得てきました。

(トレーダーも結局は職人と同じなので学べることは多くあるので)

 

情報量については、これはそもそもの話ですが、

ホームページやPDFなど文字情報で何かを伝える場合、

そこにすべての情報を凝縮するにはどうしても「容量」が足りません。

 

例えば今回のケースなら、

店主の表情や雰囲気、感情など細部などそのときの瞬間的な変化を

文字情報だけで伝えることはもはや不可能でしょう。

 

いつ何をどんな感情で物を伝えるかによって同じ言葉でも意味が変わりますが

それらをすべて伝えることはできないのです。

そしてその結果、得られる知識はそれ相応となります。

 

これはホームページや文字情報が悪い!と言っているのではなく、

そもそも情報の伝達手段によって媒体自体に限界が存在するのだから

仕方ないよね、ということです。

 

いまご覧いただいているブログやメルマガから何かを学ぶときも同じです。

そこには限界が存在するので、効果的に学びたいなら、

利用する側が踏まえて活用するほかありません。

 

何かを伝えるときその容量は

同居 > 対面 > 通話 > 動画や音声 > 文字の順で減衰します。

 

細部まで最も効果的に学びたいなら、相手と同居するのがベストです。

1ヶ月も一緒に暮らせば細かい違いまで良く理解できるでしょう。

しかし、当然ながら、それができる機会はほぼありません。

 

そこで他の手段で学べないかと探すのですが、

・直接会う「対面」

・電話やSkypeで話す「通話」

・YouTubeやmp3のような「動画・音声」

・PDFやメルマガやホームページのような「文字」

になるにつれ、得られる情報量は減ります。

同居に比べれば伝わりにくくなるのです。

これは想像できますよね。

 

しかし、その代わりにメリットもあります。

文字に近付くほど利便性が上がるので、

例えば動画・音声くらいなら情報を持ち出せばどこでも学べます。

スマホにデータを入れておけば、外出先で学びたい放題です。

 

これらはトレードオフの関係であり、

何かを採用すれば何かは採用できない状況なので

あとは利用する側がそれを意識して使えるか、という話しです。

僕も何かを学ぶ際は必ず意識しています!

 

トレードオフといえば、アウトプットのなかで

>妻に任せていれば顆粒出汁(出汁だしもどき)ですが楽で、

昆布、鰹節から出汁を取るのは多少手間がかかります。

体に良い食材の情報があっても、大切さを実感できていなければ、

続かなかったかもしれません。

こういうのも同じで、

自分が「楽」ができるメリットの裏では何かを犠牲にしている

ということです。

交換にしている対象は常に考えたほうが良いですね。

 

この場合、手間が減る「楽」を受け取る代わりに

健康を犠牲にしているわけです。

 

人間の身体は食べ物から構成されますから、

健康を犠牲にすれば身体的なパフォーマンスは大きく下がります。

 

脳細胞も身体の一部ですからもちろん同じで、

エネルギーが低い物を食べているとエネルギーが低い脳が構築されます。

 

今日いただく食事がそのまま今日の脳を作るわけではないので

その変化は意識して接しないと分からないくらい微細ですが、

毎日カップラーメンしか食べなければ例えば身体は

高血圧、高脂血症、糖尿病など生活習慣病になりやすいですよね。

脳の中も、見えないですが同じことが起こっています。

 

今回の大事なポイントをまとめると、

・自分の向き合い方次第では何からでも学びを得られる

・体験イベントは貴重な機会なので積極的に参加する価値がある

・日常のいたるところでトレードオフが成り立つ

ということです。

これらに取り組むだけでもFXのパフォーマンスは大きく変わりますね!

 

参考になれば幸いです。

 

 

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