【朝日杯FS】結論
11.9 - 12.5 - 11.6 35.6 - 34.8
11.6 - 12.7 - 11.5 34.7 - 34.4
11.6 - 12.5 - 12.0 34.9 - 36.1

中間ラップの緩み、そこから一気に瞬発力勝負がこのレースに基本路線。
前々で粘るよりかは瞬発力を活かして差し脚勝負故に前走の上がり時計、順位は非常に重要。
重要ステップ、サウジアラビアロイヤルC、京王杯2歳S、デイリー杯2歳S。
中山ではノーチャンスに近かったが、阪神に代わってから京王杯で瞬発力を発揮した馬の躍進も見逃せない。
サトノアレス2016朝日杯


今年は例年に比べ素質馬が揃った。
2歳戦、この時期のマイルで33秒台の時計で圧倒したダノンプレミアム。
京王杯で上がり33.2を記録して快勝したタワーオブロンドン。
ロードカナロア二騎ダノンスマッシュ、ステルヴィオも素質十分。
実力伯仲、未来につながりそうな朝日杯FSだと感じる。
『結論◎ステルヴィオ』
“上がり時計重視”、中距離経験があって速い上がりが使えるタイプが好ましい。
この条件に合致するタイプは必ずしも多いわけではなく、今年で言えばステルヴィオが最も好ましい。

前走こそダノンプレミアムの敗れたものの、自身の後半時計は推定57.7。
ダノンプレミアムは先手を打ったとはいえ自身後半時計は58秒台後半。
前後半トータルで素晴らしい競馬を見せるダノンプレミアムに対して、後半一気に勝負を畳みかけるステルヴィオ。瞬発力重視という名目ならば明らかにステルヴィオ優勢。
ロードカナロア譲りのこの瞬発力が活きる阪神マイルでダノンプレミアム逆転を描く。
ステルヴィオ朝日杯FS無料予想2017


前走4コーナー16番手から猛追して2着に入ったように末脚は確か。
初年度から好調な成績を挙げているロードカナロア産駒の筆頭格で、決め手が生きる展開になれば出番あり。前走、余りにも不格好な競馬で実力の全てを出し切ったとは言い難し。
コスモス賞では目立った競馬をしていないがそれでも勝ち切るのがこの馬の強さ。
中距離もこなせる、時計も57秒台を記録しているようにスピードも抜群。
現状、この馬の完成度は世代でもトップクラスでこれ以上は望めない。

本命はステルヴィオ。
快進撃続くロードカナロアの初年度産駒筆頭格はやはりこの馬。
血統背景からもキングカメハメハの系譜から続く流れから阪神マイルを嫌う手はない。
瞬発力の違い、今度はダノンプレミアム逆転のシナリオを組む。