【勘流雑感】
先週末の米株は税制改革法案の成立見込みにより反発。11月下旬以来2週間半ぶりに主要3指数が最高値を更新した。半導体関連が買われたナスダックの大幅高やドル円の底堅さを鑑みれば、本日の日本株も22,600円から22,800円近辺での買い派有利の流れとなりそうだ。週末にかけても米中や欧州政治情勢が相場の攪乱要因となるが、例年通りであれば外人部隊の年末休暇入りの影響で 極端なベクトル形成には至らぬであろう。さすれば、先物に関しては買い傾斜での逆張りスタイルを続行。本日も22,650円以下を22,500円まで買い下がり、半数を60−80円幅の小救い狙い、半数を22,900円オーバーを目したホールドに処されたい。個別に関しては、12/8から12/11までの2日で12%高を成したカーリット<4275>や大型株にして短期14%を果たした東芝<6502>の躍進などの優位性を生かし、材料株の年末高に備える。
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【勘流銘柄】
■ 6502 東芝

12/6 287円より 12/15 329円 +42 14%高
日経先物の上値の重さがディーラー連中の東芝への駆け込みを加速させている。日経先物が23,000円オーバーからの上値追いに転じるまでは押さば3●●円前後までを買い下がり、噴かば売りにて気長に付き合うが上策。

□ 9115 明治海運
海運市況はこのところ調整気味だが、仕掛けの有無が最大の焦点ゆえ、本日も4●0円までを粛々と集められたい。475円超えも買い乗せ。

□ 短期指向8900番台銘柄
メンバーサロンではカーリットと同日からの参陣。純然たる仕掛け狙いとなるが、先週末の好材料により本日は期待通りの上振れが目される。小高く寄るなら買い乗せ。

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□ 新たなる3000番台短期指向
ピンとこない業態だが、チャートの見栄えとサロン解説状況を鑑みればワンチャンス以上のものが狙えそうだ。235●は遊び範囲で注目。

会員制情報サロン GSvs勘助
銘柄解説を長々と述べる事や上がる確率の高い銘柄を挙げる事はたやすい。しかし、重要なのは種蒔きや買い乗せの頃合い、利入れや撤収ポイント、他の持ち株との兼ね合いなどを把握しているか否か。皆でそれらの急所を押さえながら、長期的している過剰流動性相場をシンプルに生かされたい。
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