前場の日経平均は小幅続落。112円台後半まで切り返したドル円を好感して22,923円(+55)まで買われる場面もあったものの、前引けにかけては再度利確優位で推移。東証主力株は素材エネルギー関連や米長期金利高を好感して金融株が買われた一方、建設不動産が軟調に。

中小型株は 7779 サイバーダイン、2315 カイカ、6698 ヴィスコテクノロジー、7624 NaITO、3996 サインポスト、4308 Jストリーム、1434 JESCO、6292 カワタ、3040 ソリトンシステムズ、8919 カチタスなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 高値圏での持ち合い

クリスマス休暇による外資勢の積極的な売買が手控えられる中、22,750〜22,950円レンジで持ち合う流れが本線。

■ 午後の戦略 : 的を絞った押し目買い!

流動性の高い好トレンド銘柄の押し目買い・上昇時の売りすぎ注意を継続。10日線〜22,500円レンジまでの押しを想定した余力残しと手仕舞い条件の徹底もそのまま。また、堅調な日経先物に対して個別物色の裾野の広がりは限定的なため、不用意な銘柄数の増やしすぎはNG。

【ウォッチ銘柄】
△ 4047 関東電化、3891 高純度紙
旧Sラボ・リチウム関連の一角がテクニカル良化が顕著。順張り要員でケア。(昨日の会員サークルより)

△ 2352 エイジア、6850 チノー
勘助氏注目中。本日は揃って年初高更新。

△ 4565 そーせい

「マザーズの雄」の一角であるサイバーダイン(7779)が急騰しているだけに、手掛かり次第では上ブレも。

▼ 1801 大成建設
11/8高値6,620円が今後数年の高値となるリスクも。

では 午後もよろしくお願いします。