おはようございます。

新年3日目のNY市場は続伸。11年2月以来の高水準で着地した12月ユーロ圏PMI、雇用増がコンセンサスを上ブレた12月ADP雇用報告などが「年初からの好需給」を継続させて、寄り付き早々に節目の25,000ドルを突破。買い一巡後は高値圏での持ち合いに移行。金融セクターが指数高をけん引。ナスダックも連日で過去最高値を更新。

NYダウ 25,075ドル +152、ナスダック 7,077 +12
米10年債  2.447% −0.018、NY原油 62.01 +0.38
為替 112.72円/ドル、日経先物 23,610円 +200

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□ 本日の展望 : 買い一巡後もしっかりと
夜間の先物終値にサヤ寄せした堅調スタート後、23,600円台では連休前の利確売りが重石となる一方、23,400円台では出遅れ筋の飛び乗りや売り方の踏み上げが下支えとなる底堅い推移が想定されます。

★ 本日の戦略 : 持ち株のケアを優先!
明日からの3連休中の海外市場では、今晩の米雇用統計が最注目イベント。ただし、直近の米マクロ指標の趨勢からはトレンド陰転要因にはなりにくく、北朝鮮のミサイル発射による挑発行為も、韓国での冬季五輪や米韓軍事演習延期を念頭に回避される可能性が高いと判断しています。※ ファンダ面主導の下ブレリスクは限定的。

需給面に関しては「年初の特殊需給の剥落」による相応の調整も想定されますが、押し目買いバイアスが強い状況ですので、連休明け1月9日は本日終値−200円〜+100円レンジでの再開が本線。

よって、本日はストレス玉の売却、テクニカル近似銘柄の縮小などにより3割前後の余力確保を優先したら、
日経平均のテクニカル良化に順じた強気度アップ = “流動性の高い”好トレンド銘柄”の押し目買い(+悩んだら打診買い)・上昇時の売りすぎ注意を継続していってください。

昨年末に「年初の高値掴み回避を目的とした戦略」で臨んだ経緯から、現状のポジションがセーフティリードな方は 本日も持ち株の小口買い増しからの検討が妙手。
※ 銘柄数の増やしすぎはNG ≒ 大まかに運用資産2000万円までは5銘柄以内がおススメ。

【ウォッチ銘柄】
△ 5711 三菱マテリアル
鉛建値の1トン当たり35.1万円(+5000円)への引き上げを発表。

△ 5713 住友鉱山
米アルコア株の騰勢は今後も潜在的な追い風。会員サークルでは昨日中に利確完了 → ★ 新Sラボ主力銘柄への乗り換えを提案中。

アルコア(日足)↓
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☆ 6629 テクノホライゾン
直近ではエヌビディア株との連動性は低下していますが、仕掛けの建て前となりうるだけに、継続的にご注目ください。

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『 チャンスはブツ切りせずに太く育てる!』

では 本日もよろしくお願いします。