【勘流雑感】
昨日の米株は小幅安。原油市況の堅調さがトランプ減税を見込んだウォール街の強気を示しているだけに、日本株の上昇ベクトルも続行しよう。ただし、日米債券に絡めた思惑にて日経先物が23,500円台まで急落している事から週内は調整やむなしの気構えにて挑まれたい。具体的には不用意に戦局を広げる事無く、柱と述べてきた □ 8000番台銘柄、■ 6200番台を粛々と買い戻すが善かろう。
先物に関しても昨日の「年初発のロスカット」を受けてアホになって買うスタイルは一旦放棄し、23,500円台を軽めに拾って80−120円幅を狙うリハビリをこなされたい。23,450円割れは再度撤収。
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【勘流銘柄】
 4974 タカラバイオ

12/15 1,550円より 1/10 1,700円 +150 9%高
昨日は狙い通りのIPOからの資金移動により大幅高。部分利入れの後、押しを買い戻して一段高を狙うも上策。

■ 6200番台銘柄
12/26 1,434円より 1/10 1,524円 +90 6%高
「中国一帯一路はリーマンショックを超える悪夢への道だが、今はそのメリットを最大限に享受すべき。」との触れ込みで二大柱としてきたが、先日の動意にて流れが上向かんとしている。本日も全体安を利用して買戻しを図りたい。

銘柄はここに記す  
  ↓    
 
  

□ 6864 エヌエフ回路設計、SUMCO<3436>も隙あらば買い乗せ。

【雑記】
先日述べたように、既に担保となっている米国債を中国がトランプへの当てつけで自由に売りさばけるというのは妄想。一帯一路やビットコインに絡めて中国を震源地とする世界的パニックが到来するは不可避だが今ではない。