以前よりビットコインや仮想通貨に対して懐疑的な考えを持っていた米バークシャー・ハサウェイ社のウォーレン・バフェットCEOは、今週の水曜日にCNBCのインタビューに答え、最近の仮想通貨市場の盛り上がりがバブルであるとの見解を示した。

バフェット氏はインタビューで以下のように答えている。

「仮想通貨に総じて言えることは、ほぼ間違いなく悲惨な最後を迎えるということです。それがいつ、どのように起きるかはわかりませんが。」

同氏は、2014年時点でビットコインの送金システムが実際は存在しない蜃気楼であるとし、ビットコイン自体に価値があるという考えはジョークだとこき下ろしていた。

一方バフェット氏は、ビットコインに対してロングやショートのポジションは持たないと公言。ポジションを持たない理由として、「何も知らないからだ」としている。この発言からもわかるように、バフェット氏は仮想通貨についての知識が豊富なわけではない。しかし、彼のような影響力がある人物の発言は常に市場参加者の心理に影響を与えるだろう。

懐疑的な発言を繰り返すバフェット氏とは対称的に、態度を軟化させた金融業界出身の著名人も存在する。JPモルガンのジェイミー・ダイモンCEOだ。ダイモン氏は昨年、「ビットコインは詐欺である」と公の場で発言し注目を浴びていた。また、仮想通貨のトレーディングに対して愚かな行為だとの考えも示していた。

しかし最近になってダイモン氏が、自身のビットコインに対する発言を後悔しているということを複数のメディアが報じている。

同氏は昨年の発言から一転し、ビットコインに使われている「ブロックチェーン技術は本物だ」と発言した。ブロックチェーンを活用すれば、円などで暗号ドルを保持することも可能だという内容のコメントを残している。

ダイモン氏の見解の変化には、ビットコインの商品先物取引がCMEとCBOEの大手先物取引所に上場したことが関連しているのかもしれない。先物取引市場に上場したことで、伝統的な手法の取引ができるようになったからだ。さらに近々ビットコインの上場投資信託(ETF)が承認されるとの情報もあり、これを踏まえての発言であった可能性もある。

バフェット氏が意見を変えていない一方、ダイモン氏はほぼ180度意見を変えた。ダイモン氏は昨年の「ビットコインは詐欺である」との発言をした時から、何を学んだのであろうか。また同氏はなぜ仮想通貨に対する考えを変えたのか、そしてそれがどのような意味をもっているのか、今後の仮想通貨市場の行方を占う上で興味深い発言内容の変化となっている。

参考URL:https://btcnews.jp/u6fwkl7i14573/ 

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