【勘流雑感】
昨日の米株はアルゴ系の投げ売りにより下げ幅1100ドルを超える暴落。シカゴNikkei225は21,405円で取引を終えているだけに、本日はこの価格を意識した売り先行の地合いが予測される。日銀のETF買いやその期待買いにベクトルを反転させる力はないゆえ、一旦は下方向に行くところまで行ってから底打ちの運びとなろう。さすれば、昨年9月からの上昇ベクトル過程で麻痺している値頃感でホールドしたり、下落の恐怖を紛らわすように闇雲に買い向かうは下策。欧米市場の火災が沈下し、外人部隊が再び日本株を買える体勢になるまでは外野で見守るが善かろう。
さすれば、連日の売りスタイルで先月末のロスをリカバーしたであろう先物に関しては、本日は途転買いにて22,600円以下を22,4●0円までパラパラと買い下がり、大半を80〜150円幅狙いで回されたい。小口勝負なら日経VIや3,4日かけてNYダウ先物を買い下がるも面白い。個別は不動産や金融株の空売りを続行、■2銘柄については眼前の下げを耽々と仕込まれたい。
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(その他)
◎ シンメンテ
GS君提唱中。昨日の日経暴落においても堅調に上値を切り上げている。いかんともしがたい薄商いだが、壽屋<7809>の再来が期される。

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