おはようございます。

昨日のNY株式市場は大幅続落。決定的な悪材料がないまま、先週末からの「9-1月のプラスのリスク志向相場の巻き戻し」による債券売り(金利上昇)→株式売りが進行。ダウ構成銘柄は景気敏感セクターを中心に全面安。日経先物(CME225)もNY株安に追随して21,100円台で取引を終了。

NYダウ 23,860ドル −1032、ナスダック 6777−274

米10年債  2.834% +0.003、NY原油 61.15 −0.64
為替 108.71円/ドル、CME225 21,170円 

big (5)

□ 本日の展望 : 投げ売り第二波

CME225にサヤ寄せした軟調スタート後、リスク回避売りや明日からの3連休を前にポジション整理が重石となる弱地合いが本線。10:30発表の中国1月消費者物価が株価に与える影響は軽微と想定されますが、SQ通過後の先物での売り方の再攻勢には要注意。想定レンジは20,800〜21,500円。

★ 本日の戦略 : ポジション縮小にて仕切り直し!
まず、ニュースで騒がれているVIX指数に関しては投資家のアンケート結果ではなく、通常の銘柄と同じく需給で上下します。よって、現在のVIX指数の急騰は市場全体の先安恐怖心を表しているのではなく、資本家サイドの「投資家の恐怖を煽りたい」目的のために利用されているとみるのがスマート。

別角度からは・・・、現在の主要国の順調な景気良化を踏まえれば世界的資本家サイドが長期方針を売り転換した可能性は極めて低いだけに、「下方向へのリスク志向(仕掛けによる短期的・積極的な下値追い)により、短期的に高値掴み玉を篩い落とし、安値圏で仕込み直したい」意図の表れと捉えるのが賢明。

「大局的には買い場探しが正攻法」となりますが、目先の順張り方針をお伝えしてきた経緯からも 本日中は目先の下押し圧力への警戒を優先したいところ。具体的には「リスク許容度にあった余力維持、手仕舞い条件の徹底」を優先する事で、想定以上の更なる下ブレや連休明けからの仕切り直しに備えていってください。
    (会員サークルより)

2/11〜20スタートコースの新メンバーさん募集開始!
          
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※ 地合い柄、本日中にお手続きいただいた方にはスタート期間を前倒しして本日中にID・パスワードをお送りさせていただきます。目先で迎えるリバウンド相場を戻り売り切望のネガティブなイメージで迎えるのではなく、みんなで一緒に『逆襲+アルファ狙い』のポジティブなイメージで迎えてください!!

では 本日もよろしくお願いします。