前場の日経平均は反発。連休中のNY株高を好感して寄りから21,600円台を回復すると、前引けにかけても売り方の買戻しや自律反発狙いの買いが優勢に。東証主力株は好決算銘柄を中心に概ね堅調。ただし、先週末の大幅安、日経先物高に比べるとリバウンド機運は限定的。

中小型株は 6835 アライドテレシス、3825 リミックスポイント、5357 ヨータイ、6951 日本電子、3655 ブレインパッド、8892 日本エスコンなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : リバウンド優位も個別の上値重く
前場同様にNYダウ先物が小康状態を保つようなら、5日線(21,640円)付近で売り買いが交錯する流れが本線。リスクシナリオとしては5日線の攻防の末の上下のブレに警戒。個別に関しては積極的な安値買いムードは盛り上がっていないため、「指数ーアルファ」が想定されます。

■ 午後の戦略 : ストレス玉の売却 → 打診買い!

個別全般では外部環境の悪化にほど過敏に反応しやすい弱需給が続いていますので、含み損の大きい銘柄やストレス玉の縮小を優先しつつ、既に先週中に大半をキャッシュ化していただいた方は的を絞った打診買いへと駒を進めたいところ。☆スポット2銘柄も従来戦略を踏襲。更なる押し目待ちの買い増しへ。

では 午後もよろしくお願いします。