【勘流雑感】
昨日の米株はFRBの利上げペースの上昇を懸念した前日の流れを継続させて下げ幅380ドルの暴落。先月の急落時のような米長期金利の上昇を嫌った下げではなく、金利低下と株安が同時進行する不可解な動向には注意を払いたい。単なる月末の玉整理に終われば25,000ドルを底値としてすぐさま26,000ドル台回復を試すであろうが、現状の下げが連日触れているFOMC前の玉整理に絡めたものと仮定すれば、日本株は21,000円近辺まで下振れる可能性もありそうだ。さすれば、軸足は買いに置いて破壊力のある材料株に粛々と種を蒔きながらも、先物や信用での無茶な勝負を避けるが肝要。
本日の先物は10日ライン、22,000円における売り派と買い派の力比べとなるゆえ、上下に100円動いた場面を順張りで挑まれたい。すなわち、22,100円オーバーを買い、21,●●0円割れをショートでエントリーし60−80円幅の即回転を期されたい。
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【勘流銘柄】
□ 4369 トリケミカル

2/22 4,925円より 2/27 5,470円 +545 11%高
本日も地合いの悪化を活用して5,●00円までを買戻す。

□ 火曜からの短期指向

バイオやIPO関連を荒らしている都内資産家集団による梃入れが目される。2/1●に発表した今期業績は見目麗しいゆえ、本日も押さば耽々と。

(その他) 
8306 三菱UFJ、8750 第一生命(売り)

長期金利の低下と株安の波状攻撃なら底割れは不可避。

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