本日の日経平均は大幅続落。NY急落を嫌気して寄り付き早々に21,800円を割り込むと、引けにかけてはNYダウ先物が底堅く推移する中、先物主導で下値を模索。東証主力株は 素材エネルギー、外需系景気敏感セクター、建設を中心にほぼ全面安。東証1部の売買代金は概算で2.78兆億円。売買高は15.1億株。東証1部の値下がり銘柄数1746に対して値上がりはわずか281。

中小型株は 3186 ネクステージ、3852 サイバーコム、2338 ファステップス、4586 メドレックス、3994 マネーフォワード、3689 イグニス、4316 ビーマップなどに短期資金が流入。

日経平均 21,724円 −343、Topix 1,740 −28
225先物(3月限)21,640円 為替 106.76円/ドル
NYダウ先物 24,973ドル −65

■ テクニカル : 10日線割れや遅行スパンの‘雲’下抜けにより下値模索不安が再燃。日経先物が先週安値(21,590円)を割り込むようなら、22,200円台までの深押しに警戒。

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■ 後記 : 東京タイムのNYダウの底堅さからは、今晩のNY市場は自律反発狙いの買いが優勢となるしっかりとした推移が本線。想定レンジは24,900〜25,200ドル。リスクシナリオとしては、1月個人所得・支出、2月ISM非製造業景気指数、2度目のパウエルFRB議長の議会証言などを“建て前”とする24,000ドル台半ばまでの一段安に警戒。

明日の日本市場は「本日午後の先物での短期筋の仕掛け売り」の反動高も期待されますが、基調としてはリスク回避売りや週末のポジション整理が重石となる売り方優位の展開が本線。
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では 本日もお疲れ様でした。

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