大和ハウスリート投資法人(8984)が公募増資で474億円を調達する見込みとなっています。総合型のリートになり、人気の高いリートです。分配金は2月末が5,050円となっていて、8月末が4,950円のようです。利回りは4%程度になります。物件は全国の主要都市になりますが、東京や大阪など人口が集中する場所が多くなっています。



大和ハウスリート投資法人(8984)公募増資


価格決定 3月12日~3月14日
申込期日 発行価格等決定日の翌営業日から発行価格等決定日の2営業日後の日まで
払込期日 3月19日~3月22日
受渡期日 払込期日の翌営業日
売出株数 0口
オーバーアロットメント15,000口
割引き率 2.0%~4.5%
共同主幹事 野村證券、大和証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券
その他にはSMBC日興証券とみずほ証券が幹事入りしています。


【ジャパンリートより】
大和ハウスリート投資法人が、投資口の追加発行を行う。(旧)大和ハウスリート投資法人との合併後初めての公募増資となる。 発行口数は156,720口、オーバーアロットメントによる売出口数は14,000口。これにより発行後の投資口数は11.2%増の1,690,000口となる予定。 調達額は約474億円を見込み、併せて発表した物件の取得資金に充当する。 新たに取得する物件は「DPL三郷」等物流施設13物件、レジデンス1物件、オフィスビル1物件の計15物件、取得額は計679億円。これによりポートフォリオは204物件、資産規模(取得額合計)は13%増の5,816億円となる。増資後の有利子負債比率(正ののれん含む)は41.5%を見込む。 これらに伴い、第23期(平成29年8月期)業績予想を修正。上記物件取得を反映し、10月に公表した業績予想に対し18%増益、のれん償却費相当額1,982百万円を内部留保より取り崩し、投資口数が増加するも1口当たり分配金は4,800円と前回予想を1.7%上回る見通し。 併せて第24期(平成30年2月期)業績予想を公表。前期に取得する物件の通期稼働により、前期予想比6.9%増益、のれん償却費相当額1,982百万円を取り崩し、1口当たり分配金は5,050円となる見通し。



公募増資を発表し株価も下落していますが、市場も不安定なため想定内でしょう。大和ネットからの申し込みでギリギリまで購入を待ちつつ、残りの日数をホールドでもよいかもしれません。ちなみに貸借銘柄です。


大和ハウスリート投資法人逆日歩
※拡大します


逆日歩は5円ついていますが、しばらく前に400円という数字があります。お気を付けください。
このままNY市場は大荒れになるのでしょうか?
長くホールドしていた株を前回の暴落で投げたため買いなおしたいのですが・・・全然戻ってきません。3月配当でお小遣いが出ないじゃないですか(汗)