【勘流雑感】
北朝鮮と韓国が4月末の会談で合意。同一民族ゆえ国家統一を目指すが至極自然な流れであり、東アジアの平和に帰結するのであれば歓迎したい。ただし、中国主導の朝鮮統一による日本の地政学的リスクの高まり、当事者同士の約束を守るという概念の欠如、非現実的な北朝鮮の核放棄などを鑑みれば、米朝開戦前の束の間の平和とみるが妥当。大手マスコミもその程度の常識は持ち合わせているであろうが、中国に逆らえない現状では楽観ムードの演出に必死だ。
さて、昨日の米株は利入れを交えて小幅に続伸。ナスダックは7300p台後半までの上昇により更に底入れ機運を高めているため、本日の日本株も惰性で買われた後、21,500円台で保ち合う流れとなりそうだ。トランプ乱心リスク、FOMC前の売り派の再攻勢リスクなどを鑑みれば油断は禁物だが、Wボトム形成を最近の売買戦術の中核としてきたアドバンテージを踏まえれば 本日はアホに成りすまして買い進むが善かろう。
週明けからの途転ロング戦術で連勝を記録した先物は、本日は21,450円までを買い下がりながら大半を60−80円幅の小救いに処す。21,400円割れは撤収後に静観。個別に関しても売り玉は減らしながら瞬発力のある銘柄の種蒔きに勤しまれたい。
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【勘流銘柄】
(その他) 
4286 レッグス、3994 マネーフォワード、717●、691●

即回転狙いは昨日今日からの□短期指向2銘柄に力を注ぎつつ、これらも博打買いで注目されたい。

何かしら参考になっておれば是非に
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