お笑い芸人でキャスターも務める
極楽とんぼの加藤浩次さんはこう言った
若いころ博打とかすごい好きだったんですよ。
競馬やったりとか競艇やったりとか…
すごい代えがたい幸せ。
いったらばドーパミンがブワーって出る瞬間。
このお金をつかってしまったらもう、あしたから、今月生活できなくなるよって額をつかって、はじめて興奮するんですよ。
「給料全部おろして勝負したときが一番楽しい」という時期がずーっとあって…
あるとき、飲み屋であったおっさんに言われたんですけど…
「お前のやっている商売、芸人っていう商売は、 そんなちっちゃなギャンブルじゃないでしょ。」と、
「お前のやっている芸人っていう商売は、もっとお金を手にすることができるし、好きなこともできる。」
「そっちのギャンブルをお前もうやりだしてるんだから、そんなちっちゃなギャンブル、競馬とかやる必要ないでしょ。」と、
「人生をお前ギャンブルしてんだから、もっとそこに張れ!」と、
それ言われて、確かにそうだと思って
一気にギャンブルやめたんですよ…
※『加藤浩次の本気対談!コージ魂!!』(BS日テレ)2012年11月1日放送より
人生そのものがギャンブルだったという事実…
それに気づいた加藤浩次さんは、
もう遊びであるギャンブルでは興奮しなくなったということか…
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