阪神大賞典の予想です。

この阪神大賞典は、過去10年、当日6番人気以下からの好走馬は3頭しかいないという、重賞の中でも比較的平穏なレース。そのため、当日人気馬にはある程度良いデータが揃うことが多いので、今年もその中から中心に組み立てて勝負したいと思います。


阪神大賞典 2018 予想

軸馬は、アルバート
ここは前回のデータ分析でも取り上げた、連対率100.0%の好走データに該当しているこの馬を評価しいたいと思います。

取り上げたデータは以下の通りです。
・前走2500m以上のレースに出走
・前走1着
・当日4番人気以内

の3点。

この3点を満たした該当馬は→【2-4-0-0】(連対率、複勝率ともに100.0%)。当日人気馬のみが対象となりますが、この10年、該当馬が1頭でもいれば、連対馬が最低1頭は出てきているデータとなります。

アルバートは前走ステイヤーズステークス(芝3600m)1着馬。現在のオッズでは2番人気と、明日少々オッズに変動が見られても、十分に上記3点を満たしてくれそうなので、ここから中心に入りたいと思います。


前走のステイヤーズステークスで3連覇を達成。昨年にはダイヤモンドステークスの勝利と、G2・G3の長距離重賞では底を見せておらず、この距離であれば実績は最上位でしょう。
今回はその重賞4勝を上げたムーア騎手から福永騎手へ乗り替わり、また初の阪神舞台と、若干の不安はありますが、乗り難しい馬ではないように映りますし、先に挙げた好走データの後押しもありますので、ここは引き続き、勝ち負けを期待したいと思います。




対抗馬1頭目は、レインボーライン
注目しているのは以下のデータです。
・前走有馬記念
・5歳

の2点。

この2点を満たした該当馬は→【1-2-1-1】(連対率60.0%、複勝率80.0%)の成績。着外の1頭も4着に健闘しており、該当馬は全馬が上位にきている好走データとなります。


後方から競馬を進める馬なので、どうしても展開の恩恵が必要にはなりますが、今年はある程度前目につきたい馬も多い印象なので、展開が向くのではないかと期待しています。




もう1頭対抗馬は、G人気ブログランキング(※サトノクロニクルでした)。
こちらは先の2頭とは違い、好走データもなければ、長距離実績もありませんが、血統面やこれまでの走りから評価したい1頭となります。

父は長距離重賞でも活躍馬を出しているスタミナ豊富なサンデーサイレンス系。母方にも持続力やスタミナに優れた血統を内包していますので、距離実績がなくとも、距離をこなせる下地は十分とみています。

好位から中団あたりで、そつなくレースを進められるタイプですし、阪神実績も申し分なし。最後の直線までじっくりと脚を溜めることができれば、上位争いに加われると期待しています。




<阪神大賞典 2018 予想と買い目>
◎軸馬:アルバート
◯対抗馬1:レインボーライン
▲対抗馬2:G人気ブログランキング
(※サトノクロニクルでした)
△流し:2、3、5、9、11番以外

◎、◯、▲の馬連BOX3点。
◎ ↔ ◯、▲、△1・2着前後 - ◯、▲3着固定の3連単フォーメーション16点(8点×2)。


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